スプリット4連投でピンチ脱出、17試合連続無失点で13ホールド目

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が12日(日本時間13日)、本拠地パイレーツ戦に5番手で登板し、1回1安打無失点の好投で今季13ホールド目を挙げた。7回のピンチでマウンドに上がり、見事な火消し。8回も続投し、走者を残して降板したが、6番手投手が抑えて無失点で切り抜けた。現在、14回2/3連続無失点だが、これは現在継続中の記録でナ・リーグ3位の長さだと地元メディアが伝えている。

 初回に6点を先制しながら、投手陣が踏ん張れず、7回に2点差に迫られたダイヤモンドバックス。なおも2死一、三塁とピンチが続き、トレイ・ロブロ監督は平野をマウンドに送った。

 右打者のロドリゲスに対して、3球続けてスプリットを投じ、ボール、ファウル、空振りでカウント1-2に。そして、4球目もスプリットを選択。ニゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けた。

 打線がその裏に3点を追加すると、平野は8回もマウンドへ。先頭ハリソンにはスプリットをライト前に運ばれたものの、後続は打ち取り2アウトに。左打者のモランを迎えたところで平野は降板し、ダイヤモンドバックスは6番手シップリーを投入。シップリーはモランを三振に仕留め、無失点でこのイニングを終えた。

 平野はこれで17試合連続無失点。防御率は1.55と圧巻の成績を残している。地元ラジオ局「アリゾナ・スポーツ」は「ヨシヒサ・ヒラノは連続無失点を14回2/3に伸ばした。現在継続中の記録では、ナ・リーグ3番目の長さだ」と伝えた。

 相手に傾きかけた流れを平野のピッチングで引き戻し、ダイヤモンドバックスは5連勝。一時の不調から抜け出し、ナ・リーグ西地区首位を快走する。日本人右腕はチームに欠かせない存在となっている。(Full-Count編集部)

17試合連続無失点と抜群の安定感でチームのブルペンを支える平野佳寿【写真:Getty Images】