ポーランドはテストマッチに4-0快勝、エースFWレバンドフスキは直接FK弾など2得点

 サッカーロシアW杯で、日本代表とグループリーグ最終戦で対戦するポーランドは12日、本番前最後のテストマッチ・リトアニア戦に臨み4-0で快勝した。エースFWロベルト・レバンドフスキはゴール前の直接FKを華麗に決めるなど2ゴールをマークし仕上がりは万全。試合後には「我々が見ているのは1試合だけだ」と話し、初戦のセネガル戦に全力投球する構えだ。ポーランドメディアが報じている。

 日本はもちろん、グループHの他国にとっては脅威でしかない。ポーランドが誇る、世界屈指のストライカー・レバンドフスキが右足で美しい放物線を描いた。

 前半32分。ゴール正面約20メートルの位置で得たFK。レバンドフスキが蹴り出したボールは、6枚の壁の上を越え、飛び上がったGKも触ることができず、クロスバーに当たった。一度ははね返ったように見えたが、VARで確認したところ、ラインを越えており、ゴールが認められた。

 前半19分に先制ゴールを決めていたレバンドフスキは、この日2点目。前半だけでピッチを後にしたが、圧巻のパフォーマンスだった。

「我々が今見ているのは1試合だけだ」とセネガル戦に全力投球を強調

 ポーランドのスポーツ紙「PRZEGLAD SPORTOWY」は試合後のエースのコメントを紹介。2得点については「時には練習試合でもゴールを決めるのが難しいこともあるので、大きな結論は出さないよ」と実にクールに振り返っている。

 初戦で対戦するセネガルだけに集中しているのかという問いには「その通りだ。今日我々はロシアに飛ぶ。我々が今見ているのは1試合だけだ。セネガル戦では攻撃と守備の両方が我々の求めるレベルになることを期待している」と強調している。

 圧倒的なペースでゴールを重ね、本番に突入するレバンドフスキ。英専門メディアによると、ユーロ2016以降、ポーランド代表として出場した14試合で19得点、ノーゴールに終わったのは2試合だけだという。

 まずは初戦のセネガル戦に全力投球するが、3戦目でポーランドと日本とグループリーグ突破を争うような状況にでもなれば……。必死でゴールを狙いに来るレバンドフスキが、脅威となって立ちはだかるのは間違いない。(THE ANSWER編集部)

直接FK弾含む2得点を決めたレバンドフスキ【写真:Getty Images】