開幕直後に2軍落ち「強い真っ直ぐを磨いてきた」

■日本ハム – 阪神(13日・札幌ドーム)

 日本ハムの井口和朋投手が13日、本拠地での阪神戦を前に1軍選手登録された。

 今季は開幕1軍入りしたものの、4試合6イニングを投げて5失点と調子が上がらず、4月9日に登録抹消されていた。2か月ぶりに1軍復帰した3年目右腕は「強い真っ直ぐが一番の武器。そこを見つめ直して、磨いてきた」と自信を取り戻した様子だ。

 体の使い方から見直した。股関節の可動域を広げるため、1か月半前から初動負荷トレーニングに初めて着手。週5、6回通った成果はフォームの変化にはっきり表れている。「前よりも見た目はダイナミックになっている。腕が振れている感じがある」と言う。

 体重移動がスムーズにできるようになり、ボールの力強さが増した。「(変化は)スピードよりも回転数とか回転軸。腕が上がり、縦振りになったことで、前で離せるようになった」と自己分析する井口。リリーフ陣に疲労が見え始める中、フル回転する。(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

日本ハム・井口和朋【写真:Getty Images】