ロシアのMax Tiseykoさんという人が英語圏のネット掲示板Redditに投稿した迷い猫のポスターが、ちょっと不気味だ。

凸凹壁面に迷い猫のポスター

彼が通りがかりに見つけたものらしいが、ポスターの写真に写っている猫が、通り過ぎる人に顔を向けてくるように見える。

左から見ると猫は左に顔を向け、右から見ると猫は右に向くように見えるのだ。

古典的な錯視のひとつ

投稿動画のヘッドラインには「通り過ぎる時、このポスターの“迷い猫”が首を回したのでゾッとした」と書かれている。

投稿へのコメントには「アズバカンかどこかから逃げ出した猫かもしれない」とある。アズバカンはハリー・ポッターに登場する魔法牢獄の名称だ。

もちろん実際は魔法ではない。Redditユーザーたちが「old concave nose trick(古典的な鼻の凹むトリック)」と指摘するように、凹面の顔が凸面の顔のように認識されるという錯視が生み出した現象。

猫のポスターは凸凹に波打つ壁面に貼られている。

海外メディアMashableによれば、この錯視はディズニーランドのホンテッド・マンションにも利用されている「ホロウマスク錯視」と呼ばれる現象だ。

 

ホロウマスク錯視の原理を利用したトリックで有名なものに映像のような「首振りドラゴン」がある。

見る人をだますように作られただけあって、猫のポスターよりも錯視効果を強く実感できる。

【錯視】通行人を目で追うような「猫のポスター」がちょっと怖い