悪魔教の儀式か――? 世界のトップリーダーたちが光り輝くオーブに手を当てて何やら権謀術数を巡らしている姿が相次いで目撃されている。トップエリートたちは国際的な諸問題の解決に呪術的手法を採用し始めたということなのか?


■トップリーダー2人が“光り輝くオーブ”に手を当てる

 6月初旬、EU各国への歴訪の旅に出ているイスラエルのネタニヤフ首相が5日、フランス・パリを訪れてマクロン大統領との会談し、イランに対する両国の立場を確認しあうと共に、「イスラエル=フランス文化交流シーズン」の幕開けを宣言した。

 建国70年を迎えたイスラエルとの文化交流をアピールする式典では、光輝くオーブを前にして両リーダーが向かい合い、オーブに両手を当てるというパフォーマンスの光景が、世界中のメディアによって伝えられた。

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 式典ではそれぞれの夫人を伴った2人のリーダーが壇上で挨拶を交わし、光を放つ半球円柱型の備品に両手を置く姿が各メディアによって報じられた。いったいこの装置は何なのか。

 光輝く“オーブ”やあるいは“水晶玉”といったギミックはSFやファンタジーなどにしばしば登場するが、その多くの場合、悪魔的な儀式や占い、呪術などに使われている印象が強い。この2人のリーダーも何らかの儀式を執り行ったということなのだろうか。だとすれはどんな“呪力”を発揮する儀式だったのか……。


■トランプ大統領も“儀式”に参加

 ネタニヤフ首相とマクロン大統領だけではない。1年前にはトランプ大統領とサウジアラビアのサルマン国王、そしてエジプトのシシ大統領が一緒に“光り輝くオーブ”に手を当てて、サウジアラビアに設立されたテロ対策施設の開所を祝った。

“光り輝くオーブ”をよく見ると地球を模しているようで、3人のトップリーダーがそこに手を添えたのは世界の平和を祈るというパフォーマンスなのかもしれない。

 しかしながらこうした面々がオーブに手を当てているというのは、何かよからぬ策謀を実行しようとしているようにも見えて薄気味悪い。ツイッターユーザーの間ではさまざまな反応がツイートされ、映画『ロード・オブ・ザ・リング』に出てくる水晶玉みたいだという指摘や、ヒーロー映画に出てくる“悪の秘密結社”のようだという声も少なくない。

 騒ぎを聞きつけた本物の“悪魔教会”である「The Church Of Satan」はツイッターでトランプ大統領たちの写真を「悪魔教の儀式でないことは明らかだ」とわざわざ(!?)表明する事態にまで発展している。

“光り輝くオーブ”に手を当てるパフォーマンスが続いたのは単なる偶然の一致なのか、それともひょっとすると新たなトレンドなのか。そして次にオーブに手を当てるトップリーダーは果たして誰なのだろうか。
(文=仲田しんじ)


※イメージ画像:「Thinkstock」より

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