【ピオリア(米アリゾナ州)時事】米大リーグのマリナーズとマイナー契約を結んでいる岩隈久志投手が13日、キャンプ地の球団施設で打撃練習に登板した。2イニングで打者6人に対して計30球。1イニング目は変化球で空振りを奪う場面もあったが、2イニング目は15球のうち7球がボールだった。「疲れて感覚が変わった。バランスがめちゃくちゃでリリースもバラバラ。調整をやり直さないといけない」と険しい表情。

 直球も主に130キロ前後にとどまり、球威と制球ともに調整途上の印象を与えた。試合で投げるにはまだ時間がかかりそうで「肩の状態は7、8割。もう少ししっかりと投げられるようにならないと厳しい」と話した。

 右肩手術から復帰を目指す岩隈は4月末の試合形式の投球で肩に違和感を覚え、一時中断。投球再開後、今回が2度目の打撃練習登板だった。