トヨタ自動車は14日午前、愛知県豊田市の本社で株主総会を開いた。豊田章男社長は「自動車産業は100年に1度の大変革期。トヨタが必要な会社であり続けられるようチャレンジしていく」と強調。電気自動車(EV)を含む電動化や自動運転などに対応し、競争力を高める考えを示した。

 総会では、取締役9人を選任する議案を決議した。これにより、豊田社長のトップ体制は10年目に入る。また、社外取締役に三井住友銀行の工藤禎子常務執行役員を選任した。工藤氏はトヨタで初の女性取締役となる。

 さらに、2年ぶりに純利益が過去最高を更新した2018年3月期決算を報告した。好業績を背景に役員賞与総額は前期を30.5%上回る12億2400万円を提案。1人当たり平均額が74.0%増の2億400万円に膨らむことについて株主に理解を求めた。 

〔写真説明〕トヨタ自動車の株主総会に向かう株主ら=14日午前、愛知県豊田市の同本社

トヨタ自動車の株主総会に向かう株主ら=14日午前、愛知県豊田市の同本社