中国メディア今日頭条は13日、「日本はこれまで度々中国に攻め込んできたが、どうして中国はこれまで日本に攻め込んでこなかったのか」とする記事を掲載した。

 記事は、「古くよりわが日本は少なからぬ接触があった。古代の日本はわがの付属であったが、それにもかかわらず恩を忘れてしばしばわがに攻め込んできた。抗日戦争だけではなく、唐の時代の村江の戦い、明の時代の朝鮮出兵などがある。戦争の結果はいずれもわがの勝利に終わり、日本人を退けることに成功するのだが、どうしてかつてが充実していた時に、日本を手中に収めようとしなかったのか」とした。

 そのうえで、「理由は、今から600年以上前の明朝初期に活躍した政治家基がった話の中にあった。明朝初期、皇帝朱元璋は数々の苦難の上についにモンゴル人を撃退した。強かったモンゴル人を倒したことでいささか奢っていた朱元璋は、この勢いで日本倭寇もやっつけようとした。そこで、自らの参謀であった基を呼び寄せてそのプランを打ち明けたのだが、基は『いけません。征しても益です』と諌めたのだ」と説明している。

 さらに基が、日本は小さいもののの戦いに優れていること、明朝が成立したばかりで民の心も軍事も安定していないことに加え、「日本は手に入れられても、日本人の心を手に入れることができない」こと、さらに「資に乏しい日本はどんなに発展しても、中国を倒すことはできないので、焦る必要はない」ことなどを理由に挙げたと伝えた。
 
 記事は、「基は、中国軍が強くなればおのずと何でも手に入るようになると考えていた。それは理屈も根拠もある話であり、歴史の発展もそのすべてを物語っているのだ」としている。(編集担当:今関忠)(イメージ写真提供123RF

日本はしばしば中国に攻め込んできたのに、どうして中国は日本に攻め込まなかったの?=中国メディア