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 マウスコンピューターが、ゲーミングブランド「G-Tune」のミニタワーパソコン「NEXTGEAR-MICRO」シリーズのケースを刷新。シンプルで渋いデザインに生まれ変わった。6月14日より、新ケースを採用する「NEXTGEAR-MICRO im610」シリーズの販売を開始する。

ゲーマーの意見を集結
とことんゲーミングに特化したケースに

 新しいNEXTGEAR-MICROは、G-Tuneがスポンサードしているゲーマー集団「GODSGARDEN」のメンバーにどういったマシンがほしいかというアンケートを実施。その意見を反映し、ゲーマーに最適なゲーミングパソコンを目指したという。

前面にHDMI端子を搭載
筐体は指紋が付きにくいマット加工を採用

 外観は、指紋が付きにくいマット加工を採用。全体的にシンプルで落ち着いたデザインになっている。天面は、ゲーミングデバイスやVRゴーグルなどが置きやすいようにフラットに仕上げた。

 筐体前面のインターフェースで特徴的なのは、HDMI端子を採用している点。ディスプレーやVRヘッドマウントディスプレーなど、HDMIケーブルで接続する機器が数点ある場合や、配信などで移動して使うときに、背面にあると付け替えが面倒だとする意見があったからだという。また、VIVE ProといったDisplayPortが必要なデバイスもあるため、DisplayPortを前面に搭載するモデルも販売するかどうかは、検討中とのことだ。 

 また、光学式ドライブは外付けではなく、BTOでカスタマイズできたほうがいいという意見が多かったようだ。これは、今まで購入したゲームはディスク媒体が多く、今でも遊ぶ際には光学式ドライブが必要だからという意見によるもの。今ではSteamなどダウンロードできるゲームがメインとなりつつあるので意外だったが、理由を聞いて確かにと思った。

 そのほか、底面には水洗い可能なダストフィルターを搭載。マグネット式なので簡単に装着できる。なお、底面のインシュレーターはBTOでアルミ削り出しのものにも変更可能だ。

ビデオカードをより冷やすため、底面吸気を採用
電源とストレージを上部に配置し、エアフローを確保

 ゲーミングパソコンのケース内部で気になるのが、エアフロー。NEXTGEAR-MICROは、底面全体から冷たい空気を吸気し、後部にあるファンから熱を排気する。この構造により、底面に近い位置に配置されるビデオカードがよく冷えるようにしたという。また、サイドパネルにも吸気口があるのだが、BTOカスタマイズなどで前面にファンを配置する場合は排気口になるという。

 そのほか、電源ユニットをケース上段に配置し、熱源となるパーツの間隔を大きくしている。加えて、パソコン内部の容積を圧迫しやすいストレージベイも上段に配置。ストレージベイの下にはケーブルボックスがあり、ケーブルを収納してすっきりとまとめられる。これらの構造により、ケース内に十分な隙間ができるため、その分エアフローも向上される。

ラインアップは2機種
フラッグシップモデルは強化ガラスサイドパネルとLEDファンを採用

 NEXTGEAR-MICROのラインアップは、フラッグシップモデルの「NEXTGEAR-MICRO im610PA1-SP」と、リーズナブルな価格で購入できる「NEXTGEAR-MICRO im610BA1-TV」。NEXTGEAR-MICRO im610PA1-SPは、サイドパネルに強化ガラスを採用するほか、LEDファンを内蔵している。

 NEXTGEAR-MICRO im610BA1-TVは、Core i5-8400(2.8GHz)、GeForce GTX 1050(2GB GDDR5)、8GBメモリー、1TB HDDという構成だ。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用する。電源は500Wで、80PLUS BRONZE認証を取得している。価格は8万9800円(税別、以下同)。

 NEXTGEAR-MICRO im610PA1-SPは、Core i7-8700K(3.7GHz)、GeForce GTX 1080 Ti(11GB GDDR5X)、32GBメモリー、512GB SSD(M.2接続/NVMe対応)、2TB HDDという構成だ。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用する。電源は700Wで、80PLUS BRONZE認証を取得している。価格は28万9800円。

とことんゲーミングに特化! G-TuneミニタワーPCが刷新、HDMIが前面に