東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドは14日、「東京ディズニーシー」(TDS)を約2割拡張すると発表した。東京ドーム2個分に相当する約10万平方メートルの新エリアに、ディズニー映画「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」をテーマにしたアトラクションやレストランを配置し、2022年度中に営業を始める。全475室の大型ホテルも新設する。

 同リゾートでは、1983年4月に「東京ディズニーランド」(TDL)が開業。今回の拡張は01年のTDS開業以来の大型開発で、投資額は2500億円程度となる見通し。TDLでも映画「美女と野獣」をテーマにした大規模開発を行い、20年春にオープンさせる計画だ。

 14日に記者会見したオリエンタルランドの加賀見俊夫会長兼最高経営責任者(CEO)は、「インパクトのある投資を連続して行い、パークとしての魅力を高める」と語った。

 拡張エリアは、駐車場として使っている土地の一部転用で確保し、四つのアトラクションと三つの飲食施設を設置する。「アナ雪」をテーマにした区域は映画終盤の場面をイメージした造りとし、来園客がボートに乗って物語の世界を体験できるようにする。新ホテルには1泊10万円超の豪華な部屋も備える。