最終回まで残り2話となったドラマ「ブラックペアン」(TBS系)。結束もバッチリの二宮和也&竹内涼真&葵わかなにラストに向けた見どころや裏話を直撃! さらに、ヒーロー感を増す渡海の“かっこ良さ”も分析してもらった!

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■ 渡海は本当のことを言ってるだけ

渡海征司郎(二宮)という天才外科医を台風の目に、人間の命、強欲、慈悲、そして医学界における最新テクノロジーの進化などのテーマが入り混じり、毎話、視聴者を引き付けている「ブラックペアン」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)。劇中では“オペ室の悪魔”ぶりを見せつけている渡海だが撮影現場では!?

二宮和也「天使だよね?」

葵わかな「天使です!」

竹内涼真「天使過ぎます(笑)。どれだけ僕ら、二宮さんに助けていただいてるでしょう。僕、こんなに自由にさせていただいてる現場、初めてですよ。自然体でい過ぎてたまにマズいんじゃないかって」

葵「確かにとても自由にさせてもらっています」

二宮「自然体過ぎてすごいよ。世良(竹内)君は(笑)。夜中の手術シーンで待ちのとき立ったまま寝てるんだよ。人工心肺の裏側とかで(笑)」

竹内「そういうとこ、二宮さんは見てるんですよね…(笑)。それを美和(葵)ちゃんとかと一緒に、“ほら、寝てるよ”とか言ってるのは、ちゃんと気付いてますよ!(笑)」

オペ室でキラリと光る渡海のキメワード。現場でどう生まれる?

竹内「かっこ良過ぎて、言ってみたくなるんですよね。僕も、“じゃあ、やれよ! 自分で”って、声に出してみたことあります」

二宮「やったんだ(笑)。あれは、怒ってるわけじゃなくて、本当に、“自分でやって”って思ってるだけ(笑)。本当のことを言ってるから、見てる人たちが“おっ!”ってなるんだと思う。オペをしてる渡海に文句しか言わない人は、オペ室には“いらない”っていう考えなんだよね」

渡海にとっての当たり前が、キメワードとして視聴者に響いていく。

■ 葵「カルテをいきなりポイッて…“悪魔だ”って思いました(笑)」

二宮「監督と『ここはどういう風に話したらいいですか? こういうのも試してみていいですか?』みたいな相談はしていて、その後にカメラの打ち合わせをするから、どこをどう切り取ろうっていうのは、監督、スタッフで決めてるんじゃないかな」

葵「そうなんですね。本番で突然、台本には書かれてないことをおっしゃることもあるので、私はいつもビックリしてます(笑)。第7話の小春ちゃんの退院許可証の場面、セリフも動きも違って、カルテをいきなりクシャクシャ、ポイッてした二宮さんに“悪魔だ”って思いました(笑)」

二宮「あ~、あそこね」

葵「そこにいたみんなが二宮さんのお芝居に引き込まれちゃって。ドキドキして、リアルな反応です(笑)」

竹内「普段人が言わないような角度でくる言葉だから、見てる人は気持ちいいんですよね。かっこいいんですよ、渡海先生」

■ 猫田と渡海は「やっと出会えた」信頼関係

そんな渡海とあうんの呼吸を見せつける看護師・猫田(趣里)。渡海との関係をどう見るか尋ねると…?

竹内「絶対そこは触れちゃいけない」

二宮「最初に台本読んだとき、1人だけ圧倒的な味方が欲しいと思って。それで見つけたのが猫田。猫ちゃんにとっても、初めて自分のペースで器械出しできたのが渡海だったんじゃない?って、趣里ちゃんと話した」

竹内「ああ~、逆にそうですね…」

二宮「そうそう。猫田にとって、やっと出会えた先生。そこだけで2人はつながってるんじゃないかな」

葵「憧れます。指導の方に伺ったんですけど、実際の現場でも執刀医と器械出しのナースはペアで。熟練ペアだと先生が何も言わなくてもサッと必要な器械を出すって。それだけの絆があるんだろうなって」

■ アベンジャーズならぬ“オペ”ンジャーズが活躍!

二宮「世良は大事な時にいないんだよ。第5話のダーウィンの時とか」

竹内「そうなんですよ(笑)。ダーウィンの助手したかったんですよ。なのに、渡海先生はやっぱすごいなぁって、ただ見てたんですよ(笑)。渡海、高階(小泉孝太郎)、猫ちゃんのアベンジャーズに加わりたかった…」

二宮「“オペ”ンジャーズね(笑)」

竹内「でも第7、8、9、10話とだいぶ一緒にいるんですよね」

葵「最終回大変ですからね」

二宮「大変です。佐伯(内野聖陽)先生も爆発しちゃうしねぇ(笑)」

葵「えーっ(笑)。でも確かに、スリルもドキドキもある最終回ですね」

二宮「見てて飽きないよね、きっと。いい結末のためにどうすべきか、みんなで話し合ってます」

竹内「台本にプラス、ここまで演じてきた気持ちの貯金があって。最後まで大変そうだけど、それも含めて最終回は楽しんだ者勝ちですね」

葵「大変ですけど、優しい終わり方だなって思いました」

そして、励まし合ってきた世良と美和の関係にも進展は…!?

竹内「それも最終回で!!」

葵「いやいやいやいや(笑)」

二宮「この物語は渡海だけじゃなくみんなヒーローなんだよね。命と向き合う人はみんな。高階先生も世良君だってヒーローなんだよ」

葵「皆さん、患者の命を救うってことは核にあって、それぞれやり方が違うだけなんだと思います」

竹内「それにしても片っ端から患者さんを救う渡海先生は、やっぱかっこいいです」

二宮「(ニヤリ)」(ザテレビジョン・取材・文=堀江純子)

竹内涼真、葵わかな