『2018FIFAワールドカップ ロシア』が日本時間の14日(木)から開催された。開催直前でのハリルホジッチ監督の解任、西野ジャパンの迷走、結果をなかなか残せない日本代表メンバーの焦燥など不安要素は多々あるが、来週には日本代表の初戦となるコロンビア戦が控えている。今こそ西野ジャパンをオールジャパンで応援すべく、ORICON NEWSでは『芸能界最強の“サッカー愛”タレント』ランキングを発表。並みいるサッカー好きタレントを抑えて、堂々の1位に輝いたのは歌手で女優の小柳ルミ子だった。

【ランキング】並み居る「サッカー男子」を抑えた小柳ルミ子! そのほか上位TOP10

■「愛というより、もはや変態!?(笑)」と評されるほどルミ子の“サッカー愛”

 大のバルセロナ好きで、アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手がお気に入りなど、ヨーロッパサッカーをこよなく愛する小柳。年間を通してテレビ観戦をしており、仕事がある時でも1日5試合、休みの時は10試合観戦し、年間で2000試合以上をチェック。睡眠時間も3時間。観戦しながら、各チームの戦術をノートに書き込む程のサッカー愛をみせており、もはやマニアックな領域を超える“サッカー変態”であることが伺える。

 ついには、サッカー解説者として小柳が登場。『明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 浦和レッズ対ドルトムント』戦では、「サッカー選手は私の子宮から生まれた」などのコメントを繰り出し、サッカーファンを騒然とさせた。そんな小柳“迷”解説に「自分語りの実況解説」と炎上ボヤ騒ぎもあったり、逆に「伝説の解説」、「サッカーファンの裾野が広がるかも」と称賛の声も巻き起こった。

 今回、支持されたコメントを見ても「サッカー愛が尋常ではない日本代表のオブザーバーになってほしい」(北海道/50代/男性)、「(小柳の)築き上げた芸歴が飛ぶほど、溢れるサッカー愛は半端ないです」(東京都/50代/女性)、「愛というよりは変態?(笑)」(東京都/40代/女性)など、小柳ルミ子からにじみ出る“サッカー愛”がストレートに届いていることが伺える。

 中でも特に彼女の芸歴をあまり知らない20代、30代の男女から「1日に何試合も見て泣いてるというので」(長野県/20代/女性)、「余生をサッカーに捧げてそうなので」(千葉県/30代/男性)など彼女の“サッカー愛”を評価する声が多かった。

■日本サッカーの黎明期から一肌脱いできたさんまが盤石の人気

 2位には『FIFAクラブワールドカップ』(日本テレビ系)の司会なども務めている明石家さんまがランクイン。自身も高校時代から部活でサッカーをしており、その長年のキャリアからも芸能界でサッカーといえば、この人と言わんばかりの評価が下った。

 さんまは、日本サッカーの黎明期から貢献。『日本サッカーリーグ』(Jリーグの前身)天皇杯のポスターに無償で登場して、ヌード姿まで披露するなど、文字通り一肌脱いできた。1980年代には、ビートたけしらと「芸能人が前座試合をやれば、サッカーの競技場にお客さんがやってくるのでは?」との思いから、ボランティアで芸能人サッカーチーム「ザ・ミイラ」を結成。そのチーム名は「ミイラ取りがミイラになる」に由来し、「芸能人目当てのファンを、サッカーファンにする」との目的から付けられたという。家には欧州サッカーのお宝級のグッズが保管されており、ジダンの大先輩である“将軍”プラティニから『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で共演した際のサイン入りスパイクを所有。だが、それは後に土田晃之にプレゼントしている。

 さんまの長年のサッカー愛、スポーツ愛を知る50代からの熱い支持を集めた。「昔の名選手をよく知り、サッカーの魅力を上手く伝えてくれる」(兵庫県/50代/男性)、「本人自身がサッカー経験もあり、サッカーを愛してる感じが伝わってくる」(東京都/50代/女性)と絶賛されている。そのほか「コメントがお笑いのときとは違う力の入れようだから」(岡山県/30代/男性)など、華麗なパス回しのように、人に話を振りながらサッカーを盛り上げる手腕を評価する意見があった。

■『やべっちFC』での選手との深い交流! 惜しみないサッカー愛の矢部浩之

 3位はナインティナインの矢部浩之。高校のサッカー部の先輩だった岡村隆史を誘ってナイナイを結成。矢部がピンで出演するサッカー番組『やべっちFC 日本サッカー応援宣言』(テレビ朝日系)は2002年から放送されている。同番組では矢部が高い精度を見せる「フリーキック対決」で中村俊輔、小野伸二、遠藤保仁らとも対決。また「選手からの宿題」企画ではリフティングテクニックをロナウジーニョ、ジダンらから宿題を出され、自ら汗を流して、果敢に練習と成果を披露してきた。

 その惜しみないサッカー愛をORICON NEWSのインタビューでも披露。日本代表の監督となった西野朗氏に「西野さんはJリーグで歴代1位の勝利数を誇る監督だし、口数は多くないタイプですけど、ここ(胸を叩いて)に熱いものがある人だと信じています」とエールを送った。そんな矢部の姿勢を評価して20代から熱い評価を集めた。「やべっちFCを毎週見ていて、サッカー好きが伝わってくるため」(広島県/20代/女性)、「多くの日本代表選手ともコミュニケーションを取れていて、批判的な言葉がないから」(長野県/20代/男性)など、日頃から選手との交流の深さを指摘されている。そのほか、レギュラー番組を続けているだけに「情報がアップデートされていて詳しい」(東京都/30代/女性)、「不自然にサッカー愛を見せびらかしている他者と違って落ち着きがあるところが逆に愛情を感じます」(北海道/40代/女性)と“冷静と情熱”のバランスを評価する声もあった。

■各界の著名人がランクイン! ナオト、ミスチル桜井和寿らアーティストも上位に

 そのほか、4位は川平慈英がランクイン。読売サッカークラブ(現・東京ヴェルディ)のユースチームに在籍して、テキサス州立大学にサッカー留学も経験。『報道ステーション』(テレビ朝日系)でサッカーへの熱意を炸裂させたキャスター像を確立させた。 「日本代表の試合の解説に多く出ているから」(愛知県/10代/女性)、「熱い解説が、わからない私には刺さります」(埼玉県/10代/男性)など熱い語り口が評価されている。川平と同世代からも「応援している姿を見ると、とても感情が入っていて、『好きなんだな』と感じることが出来る」(新潟県/50代/女性)、「サッカー愛が伝わる熱い『いいんです!』が好きです」(埼玉県/50代/女性)など、情熱的な応援スタイルが人気の要因だ。

 また、7位にはナオト・インティライミ、10位にはMr.Childrenの桜井和寿らアーティストもランクイン。ナオトは柏レイソルのジュニアユースチームにも所属し、海外放浪でもサッカーで各国の人々と交流。桜井、手越も参加するフットサル大会『音蹴杯』でも名プレーを披露。「世界を回って旅していたときも、サッカーを通じてその地域の人たちと交流していたから」(東京都/50代/男性)と評価されている。

 桜井はサッカー好きで知られ、GAKU-MCとのユニット・ウカスカジーとして2014年に発売したシングル「勝利の笑みを 君と」は日本サッカー協会公認サッカー日本代表応援ソングとなっている。「ミュージシャンの中でも発信力があるように思う」(東京都/50代/男性)など支持が多数。「ライブ前にサッカーやるくらい、本業がどっちかわからないくらい好きだから」(富山県/30代/女性)との声もあった。

■ルミ子の1位により、女性コメンテーターの枠がより広がる礎に

 プロサッカーの現場でも近年では女性も活躍の場も増えているが、まだまだ現場には男性が多いのが実情だ。テレビ解説や、コメンテーターとしての枠も、男性タレントの割合が多くなってしまう。だが今回のランキングを見てみると、唯一の女性タレントである小柳が1位にランクインしたことは、“サッカーコメンテーター”というジャンルにおいて、女性タレントの更なる参入ベースを築き上げたと言えるだろう。

【調査概要】
調査時期:2018年6月4日(月)~6月11日(月)
調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ
『芸能界最強の”サッカー愛”タレント』ランキングで1位を獲得した小柳ルミ子 (C)ORICON NewS inc.