米アマゾン・スタジオが作家クリス・クリーブのベストセラー小説「Little Bee(原題)」を映画化する新作に、ジュリア・ロバーツが主演することがわかった。ドラマ「MURDER IN THE FIRST 第1級殺人」の女優キャスリーン・ロバートソンが脚本を執筆している。

2008年に出版された原作は、亡命を望むナイジェリア人の16歳の少女リトル・ビーと、イギリス人の雑誌編集者サラの2人が主人公として描かれている。紛争の真っただ中にあるナイジェリア最大の産油地帯ニジェール・デルタで出会った2人は、数年後にロンドンで再会し、サラの4歳の息子とともに同じ屋根の下で暮らし始める。難民として過酷な運命を生きる少女と、夫を亡くした傷心の女性が、心を通わせていくストーリーだ。

米Deadlineによれば、09年にニコール・キッドマンが自身の主演・プロデュース作として英BBCフィルムズと映画化を企画していたが、実現にはいたらなかった。今回の新作では、ロバーツがサラ役を演じるほか、製作も手がける。監督は、「めぐり逢わせのお弁当」「ベロニカとの記憶」のリテーシュ・バトラ。

ロバーツは、R・J・パラシオのベストセラー小説を映画化した新作「ワンダー 君は太陽」(スティーブン・チョボウスキー監督)で、障がいを持つ少年(ジェイコブ・トレンブレイ)の母役を演じている。同作は6月15日から日本公開。

ジュリア・ロバーツ