Photo: 武者良太

ポケットに入りやすいのもいいねえ。

現在、スマートフォンの魅力を語る上でカメラの性能は外せなくなってきました。CPU・SoCの性能やメモリの多寡よりも、どんな写真が撮れるのかを重視している人も多いと聞きます。はーい、ここにも1人います。

Photo: 武者良太

写真を撮るとなると、できれば横位置でシャッターを切りたいと思っている派です。もちろん縦位置の写真の面白さは理解しているつもりですが、横位置の方が撮っていて落ち着くんですよね。慣れ親しんだ見え方ゆえに余裕をもって被写体に接することができるんです。

だからこそ、横位置で撮影しやすいというのもスマートフォン選びのポイントとしてチェックしたいところ。その視点でいくと、「HUAWEI P20」が使いやすいんですよ。持ちやすいし、シャッターも切りやすい。背面のロゴなども横位置に合わせてあるから、構えたときにカッコいいというのもありますし。

約5.8インチと大きめのディスプレイを搭載していますが、画面の比率は18.7:9なので、現代のテレビ比率よりも横に長め。細くて握りやすいし、ポケットに入れて持ち歩きやすい。

デイリーカメラにピッタリな「HUAWEI P20」

僕の周囲を見渡すと、ドでかいフルサイズのカメラを買ったはいいけど重くて持ち歩けないという人が大多数。コンデジも、コンパクトだけど毎日持ち歩くという感じじゃない。

いつ、どこで、どんなシャッターチャンスがくるか分かりません。だからこそポケットに入ってすぐに撮影状態に入れるアイテムが、日々の視点を残すのにぴったり。「HUAWEI P20」はカメラアプリ起動状態でスリープしているとき、電源・ホームボタンの1プッシュでカメラアプリ画面に戻れるのがまたグー。ロック画面いらずで、毎日持ち歩いてもノーストレスなカメラスマホなんです。

Leicaと共同開発されたSUMMILUX-H1:1.6/27ダブルレンズ

Photo: 武者良太

メインカメラはHUAWEIの伝統となりつつあるLeicaとの共同開発によるものです。SUMMILUX-H1:1.6/27 ASPH.の刻印が誇らしい。「SUMMILUX」はLeicaの「SUMM」シリーズの中でも最上位にあたる銘柄なんですよ。

カメラのスペックは1200万画素カラー/f1.8と、2000万画素モノクロ/f1.6ダブルレンズ。しかもセンサーも1/2.3インチ。これ、コンデジクラスのセンサー面積なんですよね。そこに明るいレンズとほどよい画素数の組み合わせときたら、期待できるってもんです。

撮りたいものを見つけたらすぐ撮りなさい。AIがアシストしてくれるので

HUAWEI P20」には難しい被写体でも撮影をお手軽にしてくれる「AIアシスト」機能がついているので、外を歩いているときに、ふと写真に収めたいシーンと出会っても、難しいことは考えず良い写真が撮れます。アタマいいんですよコイツ。

Photo: 武者良太

例えば、草がボーボーのところにカメラを向けると、「HUAWEI P20」は即座に「これは草とか木が多い場所ですね」と、各種設定を「草木」に合わせてくれます。

Photo: 武者良太

そこからシャッターを切ると、濃緑からライトグリーンまでのグラデーションがキレイな写真がパチリ。後から色味補正などをする手間を省いてくれます。

Image: HUAWEI

このように「AIアシスト」機能は、カメラがとらえたシーンや被写体のカタチや色からカテゴリーを判別し、ベストな露出・色補正の設定を行ない、失敗を少なくしてくれる機能なんです。

判別できる被写体は犬とか猫といった動物、花や草木、夕焼けや夜景など全部で19種類

Photo: 武者良太

特に「フード」の色味が! いい! 暖色系でまとめ、赤みを引き立たせているじゃないですか! 自分で撮っていて言うのもなんですが、これは飯テロですよ。飯テロ写真量産カメラスマホといっていいでしょう。

Photo: 武者良太

「コイツ、頑張ってる…!」と思えるのは「夜間」ですね。露出を変えた写真を何枚も合成して明るさを出していくために、ほぼ真っ暗だと思えた空まで色がついています。道行く車のライトの軌跡もまたキレイだわー。手ブレ補正機能「HUAWEI AIS(AI Image Stabilization)」によって、三脚なしでも夜景撮影が楽しめるのも心強い。

そのほか、5人以上の集合写真ならばAIが構図を提案してくれる便利機能も備えています。

ふと見つけたのが動きのある被写体でも大丈夫。「4D予測フォーカス」が効きます

Photo: 武者良太

日常の、ふと出会ったシーンを簡単かつ確実に収めたいという意味では「4D予測フォーカス」機能も頼れる存在。いったん被写体だと認識したものは、それが動いてもピントを合わせ続けくれます。風が吹いてブレブレな花だって、

Photo: 武者良太

このとおり!

上下左右の動きだけではなく前後のブレだっておかまいなしにピントを合わせまくってくれます。シャッターボタンを押し続けて連写すれば、手ブレ補正の機能と合わせて失敗作を極力減らして、使える写真ばかり残せそう

得意とする被写体は花だけではありませんよ。子供や動物、乗り物などの撮影をするときにも役立ってくれることでしょう。とっさに訪れるシャッターチャンスを逃しません。

真っ直ぐで安定感のある写真が撮れる水準器

Photo: 武者良太

本格的だ、と思えたのが「水準器」機能の存在です。ミドルレンジ以上の一眼カメラか、ハイエンド級のコンデジに搭載されてきた機能で、カメラを真っ直ぐ構えることができているかどうかを教えてくれます。

風景を撮っているときに、なんか歪んだ写真になってしまうことはないですか? あれは構えている時点で右肩下がりか右肩上がりになっちゃっているんですよね。でも「水準器」があれば心配いりません。構えているときの傾きをディスプレイ上で教えてくれるから、ビシッと真っ直ぐな写真がだれでも撮れるようになりますよ。

さらに本格的な撮影を楽しみたいという人は「プロ」モードも活用してください。ここではISO値(少ないほど低ノイズ、多いほど暗いところが撮りやすくなる)、シャッタースピード、露出補正値、オートフォーカスのモード、ホワイトバランスなどを自分で設定できます。思いっきり明るくしてハイキーな写真にしたり、暗い場所をあえて暗くして墨絵のような灰色と黒のグラデーションを楽しむといった撮影も可能です。

「自撮り」の質が上がる高画質インカメラ

Photo: 武者良太

デイリー撮影に欠かせない要素「自撮り」。これに関しても「HUAWEI P20」のカメラが活きます。インカメラの画素数はなんと約2400万画素! インカメラに切り替えると自動的に「ポートレート」モードとなって、背景を積極的にボカす「芸術的ボケ味」、いろんなタイプのライティングを楽しめる「3Dライティング」、なめらかで艶を感じさせる肌にする「ビューティ補正」の機能が使えます。

Photo: ギズモード編集部

ほかのアプリを使って盛って盛っての修正なんてもういらないんです。

SIMフリーもうれしい。しかもデュアルスタンバイ

Photo: 武者良太

「HUAWEI P20」はSIMフリーであることも特徴の1つ。デイリーカメラとしての「HUAWEI P20」に惹かれたならば、契約キャリアを問わず手に入れちゃってください。

また、ワールドワイドでグローバルな仕様ですから、あらかじめ2枚のSIMが使えるデュアルスロットを備えています。たとえば片方に、通話用のメインキャリアのSIMを、もう片方にモバイル通信用の格安SIMを挿すといった使い方もできますし、1つは空けておいて海外旅行時に現地SIMを挿すために使ってもいいでしょう。2台持ちしなければならない、オトナの事情がある人にとっても…。

デュアルスタンバイ(DSDS)だから、2枚のSIMはいちいち切り替えなくてもイケます。同時に待ち受けができるメリットって、大きいですよ。

スマホ単体としてもかなりのスペック

Photo: 武者良太

AIを含めた多機能なカメラ機能を支えるために、「HUAWEI P20」に積まれているCPU/SoC「HUAWEI Kirin 970」のパワーは強力です。もっさりするシーンはまったくなくて、常にキビキビと動きます。3Dを駆使したゲームのプレイだって快適々々。OSも最新の Android 8.1ときました。

また前述しましたが、約5.8インチのディスプレイを持ちながら、コンパクトなサイズなところも惚れそう。ご覧のようにベゼルが細くてスッキリとしていますし、薄さも約7.65mm。重さも約165gに留まっています。

だからといってバッテリー容量が少ないわけじゃない。3,400mAhですから、むしろ多いほうでしょう。対応するACアダプタを使えば急速充電もOK。約30分で約58%までチャージ可能です。

フロントの極細センサーでの指紋認証だけではなく、インカメラを使った顔認証でのロック解除も現在のスマホトレンドを取り入れたもの。音楽方面だってハイレゾデータが再生できるほか、Dolby Atmos サウンド システムも搭載しています。

なんでしょう「HUAWEI P20」ったら。出来杉くん的存在? これでお値段、市場想定価格で69,800円(税別)ですか。いい時代になったもんですなあ。

Photo: HUAWEI

もうちょっとリーズナブルなのないかな…という皆さまもご安心あれ幸あれ。「HUAWEI P20 lite」という弟分もいますからね。CPUは「HUAWEI Kirin 659」ですが、ミドルグレードでなかなかのレスポンスを見せてくれるんです。

カメラに、AIに関係した機能はありませんが、約1600万画素+約200万画素によるダブルレンズ・アウトカメラ、約1600万画素のインカメラ、フルビューディスプレイと、なかなかのスペックを備えています。市場想定価格で31,980円(税別)。

とはいえまずは「HUAWEI P20」のカメラ、チェックしてみてください。毎日を素敵に記録できること請け合いですよ。

Photo: 武者良太, HUAWEI
Image: HUAWEI
Source: HUAWEI

(武者良太)