生鮮食品や加工食品、外食など、私たちの食生活を支える食品業界。少子高齢化や消費者の健康志向の高まりなどによって、大きな変化が必要とされている業界といえるかもしれません。今回は、そんな食品業界について紹介していきます。

食品業界とは?

食品業界とは、野菜などを調理加工して、製造をする業界です。安全性を第一に考え、おいしさを追及しながら作られたものを、私たちはスーパーコンビニエンスストアなどを通じて手にすることができます。

近年の消費者は「時間をかけずに簡単にできる」「健康状態に合わせて食事を選ぶ」傾向があるといえます。

高齢者世帯や一人暮らし世帯が増えたことによって、簡単に作って食べることができる加工食品を好んで買う人が増えています。さらに出来合いのものを買ってきて自宅で食べる、いわゆる内食志向の人が増えたため、総菜の売り上げが伸びている傾向にあります。また、簡単に調理できるだけではなく、カロリー糖質を制限しているかなど、健康に配慮しているかどうかも重要なポイントになっているようです。

食品業界で活躍できる職種は?

食品業界は、世の中の情勢に合わせて消費者のニーズに合った商品を売り出す必要があります。消費者アンケートなどを行い、何がめられているかを分析するマーケティングの仕事は重要ですし、商品を売り込む営業の存在も大きなものです。

またおいしくて健康に良い商品を開発する研究・開発者、実際に商品を作る際の原料の受け入れから商品の出荷までを管理する品質管理の仕事なども重要です。

こうしてみると文系でも理系でも、食品業界で活躍するチャンスはありそうですね。

食品業界で注目のニュースは?

食品業界は、不順などによる原料不足により、大きな影を受けやすい業界です。過去には北海道台風被害ジャガイモが不足し、ポテトチップススーパーコンビニエンスストアから姿を消したこともありました。近年では工場などの屋内でLEDを使って野菜を栽培するなど、に左右されない原料の生産方法について対策が進められています。

一方でInstagramなどのSNSも、食品業界に大きな影を与えました。チョコレートパッケージを使ってアクセサリーノートなどをデコレーションする人が増えて商品への売上につながった製品など、味だけでなく見たにもこだわった商品作りに、多くの企業を入れています。

私たちが生きる上で重要な食べることに関わるだけあって、時代の流れに大きく影を受ける食品業界。だからこそやりがいのある業界であるともいえるでしょう。

食べることが大好き、食べる幸せを多くの人に伝えたいという人は、将来の仕事として考えてみてはいかがですか?


【出典】

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170601/k00/00m/020/138000c

NHKニュースおはよう日本
http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2017/07/0721.html

Sankei Biz
https://www.sankeibiz.jp/business/news/170822/bsd1708220500008-n1.htm