槙野が帰国からわずか中2日で練習再開 吉田がツイッターでオフについて持論を展開

 ロシア・ワールドカップ(W杯)を戦い終えた日本代表は帰国後、来たる新シーズンに向けてそれぞれの時間を過ごしている。守備の要として奮闘したDF吉田麻也は、自身のSNSでバカンスの最中であることを報告していたなか、同日にツイッターを更新。浦和レッズがDF槙野智章の練習合流を伝える投稿を引用する形で、「オフ少なすぎだよー」とJリーグに“異例の懇願”を綴っている。

 西野ジャパンはロシアW杯グループリーグ初戦で南米の強豪コロンビアを2-1で破ると、続くセネガル戦も粘りを見せて2-2のドロー。最終戦のポーランド戦こそ0-1で敗れたが、フェアプレーポイントの差で3度目の決勝トーナメント進出を果たした。そして16強ではFIFAランキング3位のベルギーを追い詰めながら、一歩及ばず2-3で惜敗。日本史上初のベスト8入りはならなかったものの、勇敢な戦いぶりは世界から称賛された。

 吉田は守備の要として全4試合にフル出場。一方、大会前までCBの相棒を務めていた槙野は後輩のDF昌子源にレギュラーを奪われる形になり、出場はポーランド戦の1試合(90分)のみ。それでも決して腐らず、ピッチ外ではムードメーカーとしてチームを盛り上げた。

 西野ジャパンは5日に帰国。吉田はサッカー教室に参加後、バカンスに繰り出したことを自身のSNSで明かしていたが、10日にツイッターを更新。浦和が公式ツイッターで「7/8、ワールドカップ後初めてチーム練習に参加した槙野智章が取材に応じました」と取材対応する槙野の動画をアップした投稿を引用する形で、メッセージを綴った。


「そんな簡単に切り替えられないって」

「Jリーグ組オフ少なすぎだよー。もっと選手の事労ってよー。笑 出てても出てなくてもみんな全てを出し切ってW杯で燃え尽きてるんだから…そんな簡単に切り替えられないって。誰のためにもならないよー。Jリーグさん頼みます」(原文ママ)

 槙野はW杯の激闘から帰国してわずか中2日で練習を再開したが、仮に出場時間が短かくても、国の威信を背負って世界と戦うことは消耗度が激しいと吉田は主張。気持ちを切り替えるためにも、ひいては再開後のリーグ戦で良いパフォーマンスを引き出すためにも、心身を休ませる必要があるとJリーグに訴えていた。


(Football ZONE web編集部)

吉田は、“短すぎるオフ”を巡りJリーグに異例の懇願をした【写真:Getty Images】