脱出ゲームみたい」「まるでアートだ」――。

東京都足立区トイレに置かれているある物が、ネット上で話題を呼んでいる。


男子トイレ内の小用便器上部にある、荷物を置く台上に芳香剤が、檻のような鍵付きケースで厳重管理されているのだ。これは一体どういうことだろうか。

盗難防止のため、区が手作りで...

Jタウンネットは、情報ツイッター投稿したTepp8さんに話を聞いた。

Tepp8さんが撃したのは、2018年7月6日。場所は、東武伊勢崎線ノ塚東口バスターミナル付近で、階段を下ったところにあるトイレだ。

同日、周辺の飲食店で食事を済まし、帰り道で見つけたという。「撃した時は、中になにがあるのかすぐには把握出来ず、囲いの中を凝視して芳香剤であることがわかりました」(Tepp8さん)。

6月まで海外に駐在しており、多少のトイレネタには慣れていましたが、流石にこれは中々見ることがないと思いツイートしました」と振り返る。

筆者が実際に現地に行ってみると、写真の通り芳香剤が厳重管理されていた。「本当にここまでするのか......」と、そのシュールに思わず笑いつつ、さらに疑問は深まった。調べてみると、トイレを管理しているのは足立区ということだったので、話を聞いてみた。

足立区公園管理課西部公園係によると、芳香剤とカゴを設置し始めたのは2年ほど前。

の塚便所では芳香剤を置いたところ、盗られるという被害が起きました。そこで、男子トイレにある芳香剤1つに、区手作りケースをつけました」(担当者)

以前は清掃だけ行っていたが、臭いをとりづらいとのことで、男女それぞれ2か所ずつ、計4つの芳香剤が置かれた。しかしその後、盗まれる被害があり、男子トイレの上記1か所にはカゴを取り付けたという。

厳重管理された芳香剤(Tepp8さん撮影)