タイの洞窟に閉じ込められた少年サッカーチームの救助劇が、早くも映画化される可能性が出てきた。

6月23日(現地時間)、地元サッカーチームの少年12人とコーチ1人の計13人がタイ北部チェンライの洞窟に閉じ込められた事件は、世界中で大きく報道された。救助にあたった元海軍特殊部隊のダイバー1人が死亡したものの、必死の救助活動により18日目に全員が生還を果たした。

米バラエティによれば、米制作会社Pure Flix Entertainmentが映画化に向かって動き出しているという。同社のマイケル・スコット氏はタイ在住で、妻が救助活動を行っていたダイバーのサマン・クナン氏と幼馴染みであることから自身も現地入りし、協力していた。なお、元海軍特殊部隊のクナン氏は、酸欠により死去している。

スコット氏は、「われわれはこの出来事が、世界中の何百万人もの人々に勇気を与える映画になると思っています」と明言。現地でリサーチを続けながら、関係者の連絡先などを確認しているという。

また、同社の共同設立者であるデビッド・A・R・ホワイト氏は、俳優や脚本家、投資家などと映画化の話し合いを進めているという。同社は、「神は死んだのか」シリーズや、「奇跡の絆」「ウッドローン」などを手がけている。

このほかにも、複数の映画化企画やドキュメンタリー製作、出版などの企画も寄せられているようで、救出完了後もしばらくは話題を提供してくれそうだ。

少年サッカーチームの救助劇が早くも映画化