ロッキーズ右腕マルケスがDバックスデスカルソから快弾

 メジャーで世にもしいホームランが生まれた。11日(日本時間12日)の本拠地ダイヤモンドバックス戦で、ロッキーズ先発右腕マルケスがDバックス野手のデスカルソから左中間スタンドに突き刺さるアーチを放った。

 この日は初回からロッキーズ打線爆発した。初回に1点先制されたものの、その裏に5点を返すと3回までに12点と大量得点。4回には、ダイヤモンドバックス4番手として登板した平野佳寿投手を捉え、さらに4点を追加した。

 そして訪れた5回裏。ダイヤモンドバックスのマウンドに立つのは、4回途中から5番手としてリリーフ登板中のユーティリティ野手デスカルソだった。この日は「7番・二塁」としてスタメン出場するも、平野の後を受ける形でマウンドに上がった。今季1試合を含め、これまでメジャーで4試合に登板。合計3イニングを失点に抑えていた“右腕”だが、まさかの相手に被弾した。

 順調に2死を奪った後で打席に迎えたのは、打撃に定評のある先発ルケス。4回には平野からタイムリーを放っていた右腕は、デスカルソが投じた初球71.7マイル(約115キロ)スライダーを逃さずフルスイングした。快な打球は左中間スタンドへ飛び込む1号ソロとなった。

 地元ファンの大歓を浴びるマルケスは淡々とダイヤモンドを回ってホームイン。一方のデスカルソはマウンド上で苦笑いを浮かべるしかなかった。

 投打の立場が入れ替わってしまった奇妙なホームランで、マルケスは今季打率を.324とした。(Full-Count編集部)

ロッキーズの先発右腕マルケス【写真:AP】