英紙記者が試合後のイングランド指揮官の振る舞いを動画で公開

 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会は11日、準決勝でイングランドはクロアチアに1-2で敗戦。1966年以来、52年ぶりの決勝進出を逃した。試合後にガレス・サウスゲート監督が、再びピッチに登場しサポーターに感謝を伝えるシーンが話題を呼んでいる。英紙が伝えている。

 120分間戦い抜いた末、わずかに及ばずの敗戦。指揮官の落胆は計り知れないが、試合後に見せた気丈な振る舞いがサポーターの胸を打った。ピッチに再び戻ったサウスゲート監督は、応援席で声を枯らし続けるサポーターの元へと向かった。

 すでに時間は深夜1時を回っていたというが、それでも残っていた応援団に伝えたいことがあったのだろう。英紙「デイリー・ミラー」のマーク・ジェフェリー記者が、印象的なシーンの動画を公開すると共にこうツイートしている。

「クロアチアファンがスタジアムから帰った後でも、多くのイングランドファンはその場に残り選手を応援する姿を見せていた。そしてもちろん、ガレス・サウスゲート監督もだ」

 同紙も焦点を当て、「スリーライオンズのW杯敗退後、ガレス・サウスゲートはイングランドファンと特別な瞬間を共有」と題してリポートしている。

サポーターからは感激の声も「あなたは選ばれし者だ」

「モスクワのルジニキ・スタジアムで行われた準決勝でスリーライオンズのW杯敗退後、ガレス・サウスゲートはイングランドファンと特別な瞬間を共有した」

「サウスゲートはコロンビア戦やスウェーデン戦の勝利後もピッチに戻り、イングランドファンに感謝していた。それはロシアの首都で敗北しても変わらなかった」

 記事ではサウスゲート監督が毎試合後に行っていた行動だと紹介。サポーターからは「サウスゲート、貴方は選ばれし者だ」という声が飛んでいたという。

「今や2020年ユーロ大会予選に照準を合わせる監督に敬意を送っていた」

 決して高くない前評判を覆して、イングランドを4強まで導いたサウスゲート監督。その振る舞いでも、サポーターの心をしっかりつかんだようだ。(THE ANSWER編集部)

イングランドのガレス・サウスゲート監督【写真:Getty Images】