12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半に下落した。米中貿易摩擦激化への懸念から資源国通貨が下落し、ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いだ。東京株式市場は、円安・ドル高が好感され、日経平均株価は大幅反発し、前日比255円75銭高の2万2187円96銭で取引を終えた。為替の112円台は半年ぶりの安値水準で、日経平均は一時300円超値上がりした。

 円相場は午後5時現在、112円32~32銭と1円32銭の円安・ドル高。円は対ユーロでも下落し、午後5時現在は1ユーロ=131円26~27銭と1円00銭の円安・ユーロ高。

 株式市場では、米中摩擦激化への懸念から不安定な動きが続いていた中国・上海株が上昇したため、東京も買いが強まったという。内需関連で業績が好調な銘柄に加え、円安を受けて自動車など輸出関連株にも買いが広がった。