2018年7月11日、米華字メディア・多維新聞によると、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は重大な決断を行う際に決まってある場所を訪れると韓国紙・中央日報が報じた。
朝鮮中央通信など北朝鮮の公式メディアが10日に伝えたところによると、金委員長は白頭山の麓にある三池淵(サムジヨン)を視察したという。三池淵には7月2日にも訪れている。
2017年12月には三池淵から白頭山の天地にまで登ったが、その直後の1月1日には新年のあいさつで平昌五輪への参加を表明。2013年には、三池淵から戻ってきた金委員長は叔父でナンバー2の張成沢(チャン・ソンテク)氏を処刑している。
金委員長はなぜ三池淵に足を運ぶのか。三池淵は金正恩体制の正当性を示すシンボルだからだという。金委員長は2016年、三池淵を「革命聖地」として3~4年以内に整備するよう指示している。
末弟であり、しかも出生地が平壌でもない金委員長にとって、三池淵に足を運ぶことは金日成(キム・イルソン)、金正日(キム・ジョンイル)の後継者であることを強調することが狙いではないかと、記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)

北朝鮮の金正恩氏は重大な決断を行う際に決まってある場所を訪れると韓国紙が報じた。資料写真。