アニメ鉄道という2大文化の交わりをテーマにした企画展「アニメ鉄道展」が、明日7月13日から8月19日まで東京東京アニメセンター in DNPプラザにて開催される。それに先がけ本日7月12日記者発表会と内覧会が行われた。

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アニメ鉄道展」は夢人が刊行する雑誌・鉄道の増刊、アニメ鉄道を題材にした企画展。記者発表会にはななめ45°のメンバーで、バラエティ番組「笑神様突然に…」で“鉄道BIG4”に所属する安章介、同じく鉄道BIG4で活躍するホリプロマネージャー・南田裕介氏、そんな南田氏に鉄道世界へ引き込まれたという豊澄の3人と、鉄道好きのアナウンサー久野知美MCとして出席した。アニメ鉄道、それぞれとの関わりについて安は「アニメはそこまで詳しくないんですけど、(展示を見て)アニメ鉄道っていうのはしっかり連結してるんだなと思いました」とコメント。すかさず南田が「連結ですか? 接続ですか?」と聞くと、「相互乗り入れですね」と言いめる。また安はアニメの鑑賞中、画面の鉄道が走っていると気になって巻き戻し、架車両だった場合はがっかりしてしまうといったエピソードも披露した。

南田氏は「アニメに登場する鉄道はどれもカッコいいんですよね。々が実際に見られない視点から描いてくれてるんです。『ポイント分岐器)って下から見たらこういうふうになってるんだ!』ってわかったりして」と、輪側からのアングルを立ち上がって説明。幼い頃からアニメ好きだという豊は「鉄道興味を持ち始めたのは、2005年寝台特急さくら』が引退したとき。それまではアニメストーリーを純に楽しんでいたのがガラッと変わって、(アニメ内の電車の描写の)1つひとつが気になってしまうようになったんです。いちいち踏切を気にしたり、『これ、東武鉄道)?』と反応してしまったり……。鉄道を好きになることによってアニメの楽しみ方が増えたという感じですね」とにこやかに話す。

ここからは「アニメ鉄道展」をひと足に楽しんできた登壇者たちが、各コーナーを振り返っていくことに。安は583系にフィーチャーしたエピソードのパネルを展示する「笑ゥせぇるすまんNEW」のコーナーが印に残ったという。「たまたまオンエアを観てたんですよ。ごっぱーさん(583系)の描写がめちゃくちゃちゃんとしてて、最初はなんのアニメかわかんなかったんです。そしたら喪黒福造が出てきて『笑ゥせぇるすまんか!』って気付いて」と述べた後、「会場で絵コンテも展示されてるんですけど、その中にセリフとして中央線アナウンスが書いてあったんです。オーディションがあったら行きたかったなー!」と悔しそうな表情を見せる。南田氏は鉄道シーンができるまでの一部始終を紹介する「ISLAND」のコーナーについて、「この作品は1999年が舞台になってるんです。山手線も今はE235(系)ですが、この頃は205系で。99年代に走っていた鉄道を登場させるという、作品をリアルにするための苦労が垣間見えました」と発言。劇中に登場する特急はくたか」の話題になると「だって(時速)160km出てたんですから!」と一気に熱を上げ、安らから「南田さんが急にスピード上げちゃった」「はくたかモードに……」とイジられた。

最後に安は「観たことないアニメもあったので、今度はアニメのほうから鉄道を楽しもうと思いました。巻き戻しすぎてディスクが壊れないよう、チャプターで観てみます」と締めの一言。豊は「アニメ鉄道は共通項がいっぱいあるので、アニメを観るときの楽しみがこんなにあるんだということを発見していただけたら」と呼びかける。南田氏からは、「どんな鉄道が走っていたか、当時はどのような風景だったかを次の世代に伝えていけるのはアニメの素らしさだと気付いた」いう言葉も。さらに南田氏が「アニメ制作される方、鉄道を運行してる方など、いろんな人の熱い気持ちがぎゅっと詰まった熱い展示になっておりますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。1回南北線で来た場合、2回有楽町線で、3回都営新宿線。4回JRで」と述べ、イベントは幕を閉じた。

アニメと鉄道展

日程:2018年7月13日)~ 8月19日(日) ※火曜定休
会場:東京アニメセンター in DNPプラザ
中学生以上1000円小学生500円

(c)松本零士東映アニメーション (c)スタジオ笑ゥせぇるすまんNEW製作委員会 (c)2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!! (c)HEADGEAR (c)2015 FrontwingPROTOTYPEアニメISLAND製作委員会 (c)里好・双葉社/「踏切時間製作委員会 (c)SEIBU Railway Co.,LTD (c)こうの史代双葉社/「この世界の片隅に製作委員会

企画展「アニメと鉄道展」記者発表会の様子。左から岡安章介(ななめ45°)、久野知美、豊岡真澄、南田裕介氏。