【ベルリン時事】ドイツ北部シュレスウィヒ・ホルシュタイン州上級地裁は12日、同国で拘束されたスペイン・カタルーニャ自治州のプチデモン前州首相について、本国で問われている2容疑のうち、罪の軽い背任罪での送還を許可した。一方で「本丸」の国家反逆罪は否定した。

 地裁によると、欧州連合(EU)加盟国間で容疑者などの引き渡しがあった場合、送還元の裁判所が認めた容疑でしか訴追はできない。このため、今後独検察の承認を経てスペインに送還されても、前首相は最大禁錮30年という反逆罪の重罰は回避できる見通し。 

〔写真説明〕スペイン・カタルーニャ自治州のプチデモン前州首相=6月21日、ベルリン(EPA時事)

スペイン・カタルーニャ自治州のプチデモン前州首相=6月21日、ベルリン(EPA時事)