プラスチックは、極めて汎用性の高い材質である。工夫次第でどんなものにも応用できる。

この記事では、「FixIts」というものを紹介したい。これは何かというと、熱湯で柔らかくすることができるプラスチック素材である。

使用者の発想にも大きく依存する製品だが、工夫次第でどのような用途も見出すことができる。

熱湯で溶かして形成

ボクシングラグビーではマウスピースというものを口に入れる。プロ選手が使っているものは歯科で作った特注のものだが、練習用のものだと熱湯に浸して柔らかくし、にはめて形成するタイプ流である。

FixItsの使い方も、それと同じ。当初はスティック状であるが、それを熱湯に浸して可変させる。粘土のようになるから、たとえばそれを充電ケーブル根本にくっつければ断線防止になる。すでに断線したものを補修する用途でもかまわない。

タグスマホホルダーを作ってもいいだろう。とにかく、このFixItsに関しての明確な用途を問われるとむしろ困惑してしまう。クラフト性がこの製品の肝であるため、それこそ使用者の思いつきで何にでも化けることができる。ちょっとしたDIYや物の修理にも活用できるし、子供玩具としてもFixItsは十分に活きるはずだ。

工具は一切不要

周りを汚すこともなさそうだから、普段は台所の引き出しにでも収納すればいい。思い立ったらお湯を沸かし、そこにFixItsを突っ込む。何かしらの形に整え、あとは硬化を待つだけ。文章にしてみると、これほど容易い製品もしい。

FixItsは、クラウドファンディングサービスKickstarter」で5ポンド(約730円)からの出資を受け付けている。資調達自体はすでに成功を収めていて、各ライフハックメディアにも取り上げられているようだ。

Kickstarter

熱湯で溶かして自由に形成できるプラスチックスティック「FixIts」