紙の本のように電子書籍のマンガを読める製品「全巻一冊」がこのほど、コンテンツカセット式にバージョンアップ。

東京、大阪、福岡のTSUTAYA(蔦屋書店)計5店舗で7月14日(土)から、数量限定で全4作品の予約販売を開始します。

IRORIOでは以前、開発の経緯を取材しています。

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どんな長編作品も全巻が一冊に

「全巻一冊」は、電子マンガでありながら紙の読書感の忠実な再現を目指した製品。

プログレス・テクノロジーズ株式会社が2017年9月に、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で2000万円を超える資金調達を行い、開発しました。

今回は、第1弾として4作品をリリースします。

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電子マンガ体験「全巻一冊」/TSUTAYAプレスリリース

【予約受付店舗】
東京:SHIBUYA TSUTAYA、銀座 蔦屋書店、TSUTAYA BOOKSTORE 五反田店
大阪:梅田 蔦屋書店
福岡:六本松 蔦屋書店

【第1弾タイトル】
1.『沈黙の艦隊』&『ジパング』 (かわぐちかいじ/講談社)
2.『シティーハンター』 (北条司/ノース・スターズ・ピクチャーズ)
3.『北斗の拳』 (武論尊・原哲夫/ノース・スターズ・ピクチャーズ)
4.『ミナミの帝王』 (天王寺大・郷力也/日本文芸社)

作品本来の迫力と臨場感を

全巻一冊は、A5サイズの単行本の中に7.8インチの電子ペーパー2枚を埋め込んでいます。電池式(単4×4本)で、ネットワーク接続は不要です。

外装は紙で、表紙カバーも装丁。手ざわりもただずまいも、紙のマンガそのものだそうです。

マンガの演出方法のひとつである「見開き」も再現でき、作品本来の迫力や臨場感を損ないません。

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電子マンガ体験「全巻一冊」/TSUTAYAプレスリリース

作品は、コンテンツカセットに収録されており、入れ替えて読むことができます。

作品をコレクションとして「所有する楽しみ」が感じられるほか、どんな長編作品でも全巻を1冊分のスペースに収められる点も魅力です。

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電子マンガ体験「全巻一冊」/TSUTAYAプレスリリース

第2弾タイトルは、8月に発表予定。

プログレス・テクノロジーズ社は、「全巻一冊シリーズ」として継続的に新たなマンガ作品を追加しながら、読者に新時代のマンガ体験を提供したいとしています。

【全巻一冊 本体価格】3万5000円(税抜)

【各作品の価格】
『沈黙の艦隊』&『ジパング』: 3万7500円(税抜)
『シティーハンター』:1万9700円(税抜)
『北斗の拳』:1万5300円(税抜)
『ミナミの帝王』: 1万円(税抜)

電子マンガを紙の本のように読める「全巻一冊」が予約開始!第1弾は北斗の拳、シティーハンターなど4作品