人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のシーズン9は、前シリーズから時間の経過した世界が描かれる可能性を、プロデューサーのアンジェラ・カングが Entertainment Weekly に明かした。

 本シリーズは、“ウォーカー”と呼ばれるゾンビの出現で廃墟と化した世界で生き残る人間たちのサバイバルを描く。前シーズンは、生存者のコミュニティーと独裁者ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)率いる“救世主”の全面戦争が展開した。
 
 アンジェラは「私たちは(新シーズンで)人工建造物が崩壊していく過程で、何が起こったのかを探ることになります。また、彼らが持つ資源が減っていくにつれて起こる出来事も描くことになります」と同サイトにコメント。新シーズンでは、四輪馬車やオイルランプなど、西部劇を彷彿させる演出が登場することを明かしており、前シーズンからの時間経過を予感させる。長くシリーズを指揮してきたスコット・M・ギンプルからショーランナー(製作総責任者)を引き継ぐことになる彼女は、観客がシリーズに新鮮味を覚えるような演出やストーリーを考えているようだ。

 ストーリーにタイムジャンプが発生することによって、シーズン9では武器や乗り物に変化が訪れることが予想される。Entertainment Weekly が公開した写真では、自動車ではなく、馬車に乗ったキャラクターが写し出されており、生存者たちの生活がより原始的になっていることが伺える。

 シーズン9は、ワシントンD.C.に舞台が移る可能性がささやかれており、ストーリーの展開に注目が高まっている。主人公リックを演じるアンドリュー・リンカーンの卒業が一部で報じられており、物語の行方が注目される新作は、今秋FOXチャンネルにて放送予定。(編集部・倉本拓弥)

リックの元相棒であるシェーンも登場予定! - AMC / Photofest / ゲッティ イメージズ