【北京時事】中国商務省は12日夜、声明を出し、米国の対中貿易制裁に反撃するのは世界のためでもあるとして、徹底抗戦する構えを示した。厳しい表現で、米国の勝手な理由による一方的な制裁だと断じ、今後の中国の対抗措置を正当化した。近く大規模な報復策を打ち出す可能性がある。

 トランプ米政権は今週、2000億ドル(約22兆5000億円)相当の中国製品に10%の関税を上乗せする追加制裁の方針を発表した。中国も「必要な反撃をせざるを得ない」としていた。

 同省は米国の対中批判に細かく反論。国際社会の目を意識し、「中国が反撃せざるを得ないのは、自国と世界の利益を守るためだ」と強調した。中国は対米包囲網を構築したい意向とみられる。