ロシアW杯最終メンバー736人中、59キロで大会最軽量の一人となったが活躍

 日本代表MF乾貴士が12日、スペイン1部レアル・ベティスの入団会見を駐日スペイン大使館で行った。会見ではロシアワールドカップW杯)についても話が及び、“大会最軽量”のが2ゴール・1アシストと活躍した意義について、「勇気を与えられると思う」と自ら言及している。

 2015年からスペイン1部エイバルで3年間プレーし、今ティスへの移籍が決定。W杯前の6月1日に発表し、この日入団会見の運びとなった。今ロシアW杯では、日本代表の一員として自身大会初出場を飾り、圧倒的な存在感を放っている。

 グループリーグ初戦コロンビア戦(2-1)で先発に抜されて勝利に貢献すると、第2戦セネガル戦(2-2)で1ゴール・1アシストと活躍。さらに決勝トーナメント1回戦ベルギー戦(2-3)では強回転ミドルシュート叩き込んで大きなインパクトを残した。日本は惜しくもベスト16で敗れて大会を後にしたが、ポジティブな印を残した一人として内外のメディアから高評価を得ている。

 ロシアW杯出場32の最終メンバー総勢736人の中で、169センチ59キロのは“大会最軽量プレーヤー”の一人として海外メディアでも注され、メキシコ代表MFハビエルアキーノ、モロッコ代表MFバラク・ブスファと並び最も体重の軽い選手だった。大会でのは全4試合(先発3試合)に出場し、日本代表全6ゴール中半分の3ゴールに絡むなどよりも結果を残している。

みたいに身体が弱い選手が海外でやることは勇気を与えられると思う。そういう選手でも世界でやれるということを子供たちに分かってもらえればいいかなと思う」(

 スペインで研鑽を積み続ける男は、これからも子供たちに夢や希望を与える存在となるだろう。ロシアW杯最軽量の日本人アタッカー世界の舞台できを放った意義は極めて大きい。(大木 勇(Football ZONE web編集部) / Isamu Oki)

ロシアW杯最終メンバー736人中、59キロで大会最軽量の一人となった乾【写真:Getty Images】