内藤剛志演じる“たたき上げ”の刑事で捜査一課長の大岩純一が、事件を解決する人気シリーズ「警視庁・捜査一課長」。6月に終了した「警視庁・捜査一課長 season3」の平均視聴率は12.8%、最高視聴率14.2%を記録(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)した人気作だ。

【写真を見る】保育士の榊田麻帆を演じる芦名星と所轄の刑事・高井智代子役の宮崎美子

そんな同作が7月15日(日)(夜9:00-11:05、テレビ朝日系)にスペシャルドラマとして復活! 内藤剛志が作品への思いや見どころを語った。また今回、宮崎美子や山本陽子、芦名星といった豪華キャストが集結し、内藤も共演した喜びを明かした。

■ 内藤剛志がSPドラマ復活への思いを語る!

――スペシャルとして帰ってきた心境をお聞かせください。

これまでスタッフ、キャストと一緒に作り上げてきたこのドラマの根底に流れる“信念”は全く変わっていません。でも、今回のスペシャルはより刑事ドラマとしてのフレーバーが強く、またまた進化を遂げていると思います。今回の大岩はとても“動的”。自らガツガツ動き、単独で事件関係者に会いに行くんです。そして、今回は捜査員の数も増え、大スケールでやらせていただきました。

元々「警視庁・捜査一課長」は単発ドラマとしてスタートしたので、2時間スペシャルはとてもやりやすく、自分たちのホームに戻ってきたような感覚があります。連続ドラマとはまた違った、ハードな空気感を楽しんでいただきたいですね。

――スペシャルで豪華ゲストと共演した感想をお聞かせください。

今回のゲストは、ものすごく豪華! 宮崎美子さんは数多く共演させていただいたこともあり、その安心感は半端なかったです! クレバーかつ穏やかで温かい印象をこのドラマにプラスしてくださいました。

山本陽子さんは僕にとって大事な作品によく出演してくださってきた大先輩で、今回もまた助けていただきました。山本さんは美しくスポーティーで、まさにカッコいい女性の象徴みたいな方ですが、あの大スター・山本さんがここまでやるのかというゾクゾクするシーンもありますよ! 芦名星さんも、ものすごくいい女優さんですね! 難しい役柄によくぞ挑んでくださったなと思います。

■ 「皆さんの胸に響く」と熱弁を振るう

――ご自身にとって、「警視庁・捜査一課長」はどんな作品ですか?

僕にとってライフワークにしたい作品。刑事ドラマではありますが、この作品がメインで描いているのは、みんなで一つのことに取り組むというチームワーク。大岩のように、組織の上にいるのに、部下たちと共に動くという上司はあまりいないのではないでしょうか…。

そういう意味では僕の中で、この作品はドラマ作りそのものと重なりますし、視聴者の皆さんにも、“1人で戦って追い込まれるよりも仲間を頼ってみよう”という思いが伝わるといいなと考えています。いつかこの作品が一つのドラマというより、一つのジャンル、一つのファミリーとなって、みんなで困難を乗り越えていくような存在になればいいなと願っています。

――スペシャルの放送に向けてメッセージをお願いします!

一番見ていただきたいのは、二つの事件の背後にある親子の物語。この感動のストーリーは必ずや、視聴者の皆さんの胸に響くと思います! また、今回はかつて解決することができなかった30年前の誘拐事件が動き出しますが、そこに大岩の原動力があると思います。

これはドラマには描かれてはいませんが、大岩は30年の間、折に触れて被害者の母に会いに行き、捜査の進捗を報告していたと思うんです。それと同じように、連続ドラマは終わりましたが、大岩たちの世界は続いていて、皆さんと同じく毎日、どこかで汗を流して働いている、どこかで必死に生きているんだな、と思い続けてくれたらうれしいですね。

■ 30年前の誘拐事件と男性殺害に関連が!?

商店街近くの公園で、“謎の暗号”を所持した男性の遺体が発見される。所轄の巣鴨中央署刑事課長・高井智代子(宮崎美子)は、大岩に1から365までの数字が一つずつ書かれた謎の紙片が被害者のポケットの中に入っていたと説明。だが、それを見た運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)は、“365日貯金”のシートではないかと指摘。“365日貯金”とは毎日1回シートに記された金額を貯金箱に入れていく貯金法で、手軽に始められるため、ひそかに人気を集めているという。

その後、遺体の身元は文房具店の網野創平(松本実)と判明。その名前を聞いた大岩は、30年前の誘拐事件を思い出す。当時3歳の芦澤美幸ちゃんが巣鴨で誘拐された事件で、網野が目撃証言をしていた。この誘拐事件のさなか母親の奈緒美(麻丘めぐみ)が夫・逸郎(鷲尾英彰)ともみ合いになった末、石段から転落死させる事件も起きていた。また、美幸ちゃんの行方は分からないまま、迷宮入りしていた。

事件から30年、誘拐との関連はないのではという見方が強い中、調べ始めた大岩ら。すると、ある会社から網野に定期的に20万円の振込があることをつかむ。だが、その社長・榊田富子(山本陽子)は社外モニターとして謝礼を支払っていただけで、面識もないと関係を否定する。 

だが、事件当日の防犯カメラに、被害者がある女性と歩いている姿が映っていた。その女性は保育士の榊田麻帆(芦名星)で、麻帆の自宅を直撃した智代子は、365日の貯金箱を発見する…。(ザテレビジョン)

内藤剛志演じる“たたき上げ”の刑事で捜査一課長・大岩純一