【パリ時事】フランスを訪問中の河野太郎外相は12日、日仏修好通商条約の締結から160周年を記念した日本博「ジャポニスム2018」の開幕式に出席し、「1人でも多くの方に触れてもらい、日本文化を堪能してほしい」とあいさつした。

 河野氏は日本の浮世絵に影響を受けたゴッホやモネを例に挙げ、「日仏間には心と心で結ばれた長い歴史がある」と語った。ニセン仏文化相も「フランスでは昔から日本文化に魅力とあこがれを感じている。開催を誇りに思う」と応じた。

 両国の芸術関係者らが招待された開幕式では、大分県竹田市に拠点を置く団体「ドラム・タオ」が和太鼓と琴などの演奏を披露。会場からは大きな拍手が起こった。

 ジャポニスムでは来年2月までの間、現代美術や伝統工芸品の展覧会のほか、歌舞伎や演劇の上演など多岐にわたるイベントがパリ市内を中心に約100カ所の会場で行われる。