【モスクワ時事】国際サッカー連盟(FIFA)は12日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で実施されたドーピング検査の中間報告を発表し、事前検査を含めて全てが陰性だったと明らかにした。今年1月からの検査数は合計2037件。

 FIFAは世界反ドーピング機関(WADA)や各国の検査機関と協力し、検査体制を過去最大規模に強化。本大会に出場する全選手の検査を事前に行い、大会中も適宜継続した。

 ロシアの組織的なドーピング問題では、検査機関も絡んだ検体のすり替えが発覚したが、FIFAは検体を輸送する際に現金輸送車用の箱や電子キーを使い、万全を期した。検体は10年間保存される。