W杯準決勝イングランド戦で殊勲の1得点1アシスト

 現地時間11日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝イングランド対クロアチアの試合は、延長戦の末にクロアチアが史上初の決勝進出を果たした。マンチェスター・ユナイテッドの指揮官であるジョゼ・モウリーニョ監督は、この試合で大会公式のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたクロアチア代表MFイバン・ペリシッチのパフォーマンスを称賛。「彼は他のウインガーとは違う」と凄みを解説した。

 セリエAのインテルに所属するペリシッチは、イングランドとの準決勝で延長戦を含めて120分間プレー。後半23分に右サイドからのクロスに飛び込み、左足のジャンピングボレーで同点弾を奪取すると、延長後半4分には自らの競り合いからFWマリオ・マンジュキッチの決勝ゴールを演出し、1得点1アシストの活躍で母国を史上初の決勝に導いた。

 昨夏にインテルと交渉を行い、獲得まであと一歩に近づいた過去があるユナイテッドのモウリーニョ監督は、イングランド戦のパフォーマンスを称賛しつつ、「ペリシッチは他のウインガーとは違うんだ」と、その凄さをロシアテレビ局「RT」で解説した。

「普通のウインガーは、スピードがあって創造的なプレーができるくらいだ。しかし、彼はとてもフィジカルが強い。それに空中戦も素晴らしい。だから(マンジュキッチがゴールした時に)とてもフィジカルが強いDFに対しても空中戦で勝利して、スペースにボールを入れることが可能だったんだ。彼がそこに行って空中戦で勝利したことが、何よりも素晴らしかったね」

 ペリシッチのプレーを絶賛したモウリーニョ。昨季は獲得にあと一歩まで近づいていただけに、逃した魚は大きかったと感じているかもしれない。


(Football ZONE web編集部)

マンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督は、クロアチア代表MFペリシッチを絶賛している【写真:Getty Images】