米人気ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」に出演しているロビン・ライトが、共演者ケビン・スペイシーのセクハラ問題について初めてコメントした。

「ハウス・オブ・カード 野望の階段」は、スペイシー演じる政治家フランク・アンダーウッドとライト扮する妻クレアが、手段を選ばずに権力の階段をかけあがっていく物語。フランクは副大統領から大統領に就任し、シーズン5のラストでは妻のクレアに大統領を引き継いでいた。

昨年、シーズン6の撮影が開始して間もないころに、「スター・トレック:ディスカバリー」に出演中の俳優アンソニー・ラップが、14歳のころに当時26歳だったスペイシーに性的関係を迫られたことを告白。スペイシーは自身のTwitterを通じて謝罪したものの、その後も複数の告発が続いたため、同作を手がけるNetflixはスペイシーを解雇した。その後、妻クレアを主人公にした形でシーズン6の脚本が大幅に書き替えられ、最終シーズンとして撮影が行われた。

ライトはこのほど、米NBCの朝の情報番組トゥデイに出演。一連の騒動について、「私たちはみんな驚きましたし、もちろん、とてつもなく悲しい気持ちになりました」と胸中を告白。「それでも私たちは困難のなかを突き進み、予定通りにシリーズを終えることができました」と吐露している。

スペイシーに関しては、これまでの長いキャリアで自らの名声を使いながら若い男性に性的関係を迫っていたことが明らかになっているが、こうした側面について関知しなかったという。現場ではよき共演者だったが、プライベートでの付き合いが一切なかったことを認めている。「私たちはいわゆる仕事仲間でした。ケビンとわたしの交流は『アクション』と『カット』のあいだと、準備のあいだに笑いあうだけのものでした。私はケビン・スペイシーという人を知りませんでした。知っていたのは、彼がとてつもない職人であるということだけです」

「ハウス・オブ・カード 野望の階段」最終シーズンは、秋にNetflixで配信予定。

ロビン・ライトとケビン・スペイシー