Photo: 照沼健太

プロクリエイターが求めるストレージとは。

ラップトップPCを使っていて、ストレスを感じるのが「容量不足」。SSDが主流になり、従来のHDDよりも高速かつ静音化されたのは嬉しい限りですが、その引き換えとなったのが容量です。クラウドストレージの利用もスマートですが、常時高速でネット接続ができるかというと難しいのが現状。

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そこで行き着いたのがサムスンのSSD「T5」です。驚くべきは、スマホどころか一般的な名刺サイズより小さい抜群の携帯性。そんな小さなボディながら250GB〜2TBまで、大容量のストレージが用意されています。しかも、最大540MB/sの高速データ転送を実現しているというから驚きです。

スペック的には申し分ない「T5」ですが、使い心地はどうなのでしょうか?

DJ/音楽プロデューサーとして、日々大量のデータを扱っているm-floの☆Taku Takahashiさんに、「T5」の使い心地から、データ管理法まで聞いてみました。

現代のクリエイターが抱えるデータ量問題

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── Takuさんは音楽プロデューサーとして活躍されていますが、データ管理で気になっていることはありますか?

今ってPC1台あればいろんな楽器を持っているのと同じですし、その音色のクオリティーも非常に良くなっています。本物のオーケストラのサウンドには敵わないですけど、パッと聞いただけでは本物の楽器と聞き分けられないような高品質な音源がどんどん増えています。そんな音を使った曲をラップトップ1台で作れてしまう便利な時代です。でも、今のラップトップPCには大きな不満があるんですよ。

── ラップトップへの不満というと?

内蔵SSDの容量不足です。やはり音色のクオリティーが高いものほど容量を食っちゃうんですよ。だから僕みたいに曲も作るし、DJもする人だと、音楽制作用の音源を全部MacBook Proに入れただけで容量がいっぱいになって、DJ用としてはほとんど機能しなくなっちゃう。

── たしかにLogic Pro Xなどの音楽制作ソフトをインストールするだけでも容量がすごいですもんね

そうなんですよ。いろいろなサンプル音源が入っている追加のプラグインも1GB超えるものがいっぱいあります。それを全部入れちゃうとあっという間にストレージが埋まっていっちゃうんですよ。そういうのを入れていくとキリが無いんですよね。なので、曲自体のデータが多いというよりは、単純にサンプル音源のデータ量が多くなります。

── MacBook Pro本体の容量が少なくなってきたらどうしていました?

これまではバルク品のSSDをケースに入れて作った外付けドライブを使っていました。

── HDDではなくSSDを使っている理由は?

やはり速度ですね。楽器のデータを読み込む時に一番違いを感じます。いい音のピアノの音色をロードするときのスピードは全然違いますね。 曲を作っているときはいろんな音色を試したいので、音色選びをパッと変えられると大きくストレスが減るんです。

思いついたときにすぐやりたいのに、転送に時間がかかってちょっと待つみたいなことはクリエイティビティにも影響すると思います。

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── 今回サムスンのポータブルSSD「T5(1TBモデル)」を使ってみていただきましたがいかがでしたか?

めちゃくちゃ良いですね。特にサイズ感が良くて、今までの外付けSSDの中でもベストじゃないでしょうか。USBスティック2個半くらいの感じで、箱を開けた瞬間に「ちっちゃ!」って思いましたよ。

── 小さいですよね。軽すぎてモックかと思いました

思いますよね。「中身が空っぽなのかな?」って(笑)。

── 音楽制作用としてはいかがでしたか?

転送速度も高速ですし申し分ないです。これだけ高速かつ大容量の外付けSSDは制作用のアシストメカとして最適だと思いますよ。あと大容量のデータを扱うライブにも間違いなく役立ちますね。

── ライブ?

ライブ用のデータにはたくさんのチャンネルが詰まっていて大容量になるんです。実際、先日ラップトップの内蔵SSDにライブ用データを入れてリハをしていたら、何度も音が飛んじゃう瞬間がありました。なぜだろうと悩んで色々試したんですけど、外付けSSDにデータを移した途端に解決したんですよ。正確な理由は分からないんですけど、OSと同じ内蔵SSDにデータを入れておくよりも安定するのを感じました。

── 内蔵SSDではなく外付けにすることでのメリットもある、と

僕は音をやってますけど、もっと重いデータである動画を扱っているような人たちにもすごく良いんじゃないかと思います。しかも「T5」は端子がUSB-Cなのがありがたいですよね。最近のラップトップPCはUSB-Cしかないものも多いですし。変換アダプタを使わなくていいのは嬉しいです。

あと、今回時間の関係でできなかったのですが、普段家ではiMac、移動しているときはラップトップで音楽制作の作業をしているので、サンプル音源を「T5」にいれて、家と外でシームレスに作業できるような使い方をしてみたいですね。

「T5」は、家の鍵を持っていく感覚で大容量データを持ち運べる

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── DJとしてデータ管理で気になっていることはありますか?

DJのときは、理想的にはMacBook Proを使いたいんですけど、USB端子がUSB-Cになってから、DJ機材とMacBook Proを繋ぐ変換アダプタに決め手になるものがなくて。最近はUSBメモリを使うようにしています。でも、そのUSBメモリにも問題があって。

── 問題?

小さすぎて失くしちゃうんですよ(笑)。これまで何度も失くしています。

── コンパクト過ぎても良くないんですね

USBメモリの弱点はもうひとつあります。普段DJ機材から楽曲を探しやすいように、その日かける曲を50曲くらいに厳選しているんですけど、曲数を絞ってるだけあって、他の曲をかけたくなった時に対応できないんですよね。やっぱり理想的にはMacBook Proで管理している楽曲を全部持って行きたいです。

── SSD「T5」はDJで活躍しそうですか?

DJ用の楽曲データは今MP3で320Kbpsあれば十分な音質と言われていますけど、やっぱり16bit/44.1KHzや24bit/48KHzの非圧縮音源だと高音が綺麗になるせいか、クラブで重要になる低音の感じ方も変わってくるんですよね。そうした容量の大きなデータを扱うには、「T5」は最適だと感じました。

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── ほかに「T5」が活躍するシーンはありますか?

いろんなDJの人たちが体験していることだと思うんですけど、DJ中に誰かが差し入れでお酒をもってきて、それがラップトップの上にこぼれるようなことは何度もあります。

それでラップトップがショートしちゃって、運が良ければハードディスクからデータを救い出せますが、できないこともある。それを考えると、ちゃんと外部機器にセーブできるのは大事ですよね。

── 今回音楽プロデューサー、そしてDJの仕事でTakuさんには「T5」を使っていただきましたが、どこが一番気に入りましたか?

携帯性ですね。僕は音楽機材の選び方として、モバイルするものは軽さや大きさ、頑丈さを重視しています。「T5」のいいところはPCケースに一緒にポンと入れられるところだと思います。ラップトップ普及率が上がって、今はラップトップで音楽を作る人が多いので、「T5」のように軽量コンパクトで耐久性のあるSSDはまさに今求められているものだと思います。お家の鍵を持っていくような感覚で大容量データを持ち運べるのが「T5」のポイントだと思います。

── 名刺よりも小さなサイズ感で1TBや2TBのデータを持ち歩けるのは本当に便利ですよね

もちろんクラウドもいいし、恩恵も受けています。でも、ネットの速度がまだそこまで速くないですし、海外はもちろん国内でも接続が不安定なことは少なくない。なのでデータを手元に持っておく必要はまだあると思いますね。

あらゆるシーンで活躍するクリエイターにさらなる力を与えるSSD

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サムスンのポータブルSSD「T5」は、名刺よりも小さい軽量コンパクトボディで大容量と高速データ転送を実現したフラッグシップモデルで、200GB、500GB、1TB、2TBの4つのモデルが用意されています。

☆Taku Takahashiさんは世界を股にかけるDJ/プロデューサーとしてその携帯性に大きな価値を見出すとともに、OSを動かす内蔵SSDと作業データを切り離す外付けならではの魅力もライブという現場で実感されたそうです。

自宅スタジオはもちろん、クラブや屋外などさまざまな現場で創作やパフォーマンスを行なうクリエイター、そして大容量データを扱うユーザーにとって「T5」はコンパクトながら強力な味方となってくれることでしょう。


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Source: Samsung

(照沼健太)