ESETは2018年7月11日(米国時間)、「Polar Flow app exposes location of security personal around the globe」において、健康トラッキングアプリによって収集・共有されているデータが、想定以上に個人を特定することが可能だというジャーナリストおよびニュースサイトの報道を伝えた。

健康トラッキングアプリによって収集されるデータは、本来の目的以外にも、地図には掲載されていない軍事基地を調べたり、軍事基地に勤めている軍人の個人情報や秘密エージェントの行動データなどを収集できる可能性があることは、以前から軍事アナリストによって指摘されていた。

しかし、今回ESETが取り上げた内容は過去に指摘された内容をさらに詳しく押し進めた内容になっており、より多くの個人情報を収集可能だという内容になっている。

記事では、Polar Flowのアプリのユーザー6460人のクティビティに自動的にアクセスすることができ、またそのアクティビティを調査することで簡単に自宅を特定することが可能だったと指摘している。

こうした作業をするにあたって特別なデータや処理は必要なく、公開されているデータやサービスを利用するだけで可能だったとされている。
(後藤大地)

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