2018年7月11日、封面新聞によると、中国江蘇省南京市で7日、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の観戦場所をめぐる女性同士の激しい戦いが繰り広げられた。大げんかの結果、1人は腰を打撲、もう1人は眉毛をかみ切られて縫合手術を受ける事態となっている。
騒ぎの現場となったのは大型スクリーンが設置された市内にある屋根なしの広場。観衆が固唾をのんで見守っていたのはイングランドとスウェーデンの準々決勝だ。当事者の1人、聞さんは夫と一緒に声援を送っていたが、「まさに手に汗握る場面」でもう1人の当事者、秦さんが現れた。秦さんは聞さんの前方に陣取り、たびたび立ち上がって声を張り上げたそうだ。
観戦の邪魔をされた聞さんは当然面白くない。秦さんに「後から来たんだから後ろに座るべき。割り込んで他人に迷惑をかけるのはやめて」などと文句を言ったが、秦さんは「どこに座ろうが自由でしょ」と応援を続行。これに「カチン」と来た聞さんが持っていた傘の雨水をわざと秦さんにかけたことから激しい口論となり、さらに殴る蹴るの暴力沙汰にまで発展した。
その激しさは警備員が110番通報するほどで、大げんかの末、聞さんは左眉の辺りを約20針縫うけがを負い、一方の秦さんも地面に倒れた際に腰を強く打ち付け、動けなくなったそうだ。顔を傷付けられた聞さんは「賠償金を請求する」としているが、秦さんは「相手が先に手を出した。自分に非はない」と主張。ただ、警察は「けんかの責任は双方にある」と指摘し、けがの状況などを鑑みて責任の大小を判断する方針を示している。(翻訳・編集/野谷

11日、封面新聞によると、中国江蘇省南京市で7日、サッカー・ワールドカップの観戦場所をめぐる女性同士の戦いが繰り広げられた。資料写真。