寄せられる恋愛相談でかなり多いのが片思いに関する相談です。恋愛って、もちろん片思いも含めてケースバイケースなので一般的な回答がないとも言えるんですが、でもあるんですよね。
今宵は、まずは「片思いを成就させる2パターン」について見ていき、「どうすれば恋が成就するのか」までお話したいと思います。


■勇気がないと始まらないことがある

片思いの相談メールに多いのが「告白する勇気がありません」というもので、すごい人になると「勇気を出して告白しましょうという答え以外の答えをください」と限定してくる人がいたりして。きっと「勇気を出して告白したほうがいい」と、ご本人もわかっているんでしょう。
世の中には、勇気がないと始まらないことがあって、その1つはまちがいなく恋愛です。勇気を出さずに、片思いの彼と友達以上恋人未満の関係をズルズルと続けていたらどうなるのか?といえば、運が良ければ付き合えるかもしれないです。でも最悪、どこかのタイミングで彼と気まずくなって関係がフェードアウトして、あとになって「あのとき勇気を出して告っておけばよかった」と後悔する、というパターンになっちゃうんですよね。
あるいは勇気を出して告白しないままの場合、たとえば友達以上恋人未満の関係の複数の男子をカテゴリ分けする女子がいますよね。彼はふつうの友達、彼はキスフレ、彼はハグフレ、とかのように。


■男子が不自然に感じている女子の「カテゴリ分け」

まあ、こういうのって若い頃にしか味わうことのできない、甘酸っぱいというかなんというか、恋のひとつのカタチだから、カテゴリ分けがなにがなんでも良くないとは言わないけれど、でもどこかしら不自然でしょ?そうでもないですか?
あなたにキスフレにされてしまった男友達はきっと、あなたの態度を不自然だと思っているはずです。ハグフレなんてもっと不自然で、彼は「抱きついてくるってことはおれのことが好きってこと?でもハグ以上してこない彼女って、おれのことを利用しているのかな」とか「利用」なんて思っちゃうんだから。


■どのタイミングをあなたがキャッチするか

勇気がないと成しえないことがこの世の中にはあると読んでも、それでもやっぱり勇気が出てこない人もいるでしょう。それなら、勇気に関係なく、ふたりの距離を縮めてくれる「偶然のタイミング」をキャッチすることです。
一般的に言うなら、片思いの彼と仲良くしていれば、付き合えるチャンスはかなりのタイミングで訪れる、ということです。
これはもう、みなさんわかりますよね。大学でも会社でも、片思いの彼と頻繁に一緒に行動していれば、付き合えるチャンスは巡ってきます。
問題は、どのタイミングをあなたがキャッチするか、です。
たとえば、一般的な男心から言うなら、彼と一緒に飲みに行って、彼が帰りたくなさそうにしているタイミングをキャッチして告白できればすごくいいのですが、片思いに悩んでいる女子って、こういう「男的にはOKなタイミング」を逃しまくっているんですよね。
これ、片思いに悩んでいる男子も同じなんですよね。男子も「女子的にはいま告白してきてくれてOK」というタイミングを逃しまくっているから、いつまでも彼女ができずに悩んでいるんですよね。


■思えば、片思いの相談メールには「すべて」笑いがない

適切と思えるタイミングを逃さない方法って、たとえば男子のホンネをネットで読むなどいろいろあるけれど、でもタイミングを逃さないようにしようと思えば、やっぱり勇気って必要になってくるんですよね。勇気のないカタくなっている心はタイミングが見えないから。
カタイ心は笑っているうちに柔らかくなって、そこに勇気が宿ります。思えば、片思いの相談メールには「すべて」笑いがないんですよ。片思いの彼と一緒になって笑っているうちに告白する勇気が湧いてきて、かつ、彼と仲良くなれる――片思い中のみなさん、まずは笑おう!(ひとみしょう/文筆家)
『今夜はちょっと、恋の話をしよう』(ハウコレ編集部)

片思いを成就させるために必要な、ありふれたもの