大和和紀氏の名作少女漫画アニメ映画化する2部作「劇場版 はいからさんが通る」の後編「東京ロマン」に、坂本真綾が出演していることがわかった。少尉二つのサーシャ・ミハイロフ侯爵の夫人、ラリサを演じている。

1975~77年に「週刊少女フレンド」(講談社刊)に連載された原作漫画はいからさんが通る」は、おてんばハイカラ女の子紅緒が、許婚として青年将校・伊集院少尉を紹介され、反発しながらも惹かれ合っていく物語。78年放送のテレビアニメ版をはじめ、実写映画テレビドラマ3作品など、さまざまなメディア映像化されてきた。

劇場版2部作の後編では、テレビアニメ版では描かれなかった原作漫画ラストエピソードを初めてアニメ化。戦地で消息不明になった少尉のことを思い続けている紅緒の前に、少尉そっくりなロシアからの亡命貴族サーシャが現れ、紅緒しく動揺する。そんななか、次々と衝撃的な事実明らかになり、さらには歴史的大事件に巻き込まれていく。

坂本演じるラリサは、病魔に侵されているため、彼女のそばには常にサーシャが寄り添っている。また“ある秘密”も抱えており、紅緒サーシャに近づくことを警している。坂本は、そんなラリサについて「にも言えない重大な秘密をひとりで抱えています。自由マインドを持つ紅緒とは正反対なラリサ物語の中では視聴者の皆さんに嫌われる役なのかしら……と思ったんですが、台本を読んで、決して悪人でもなければ意地悪でもない、彼女彼女で一生懸命に生きているのだと思いました」とっている。

紅緒役の早見沙織少尉役の宮野真守をはじめ、櫻井孝宏中井和哉梶裕貴瀬戸麻沙美坂本らが出演する「劇場版 はいからさんが通る 後編 東京ロマン」は、10月19日から開予定。

坂本真綾演じるラリサ(左)とサーシャ (C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会