これ、なにげにスゴい展覧会なのではないでしょうか?

江戸時代日本に生息していた昆虫の種類や生態は、現代の日本のそれと大きな違いはないものの、人々は現在よりもかなり多くの昆虫を食用としていたことでしょう。

当時の本学者が残した古文書や絵師らが残したや絵画で当時の昆虫の姿を見ると、昆虫ファンは心揺さぶられるもの。喜多麿のアート性の高い「画本撰」などは特に胸アツです。

そんな江戸時代昆虫もしも実際に見られるとしたらどうでしょうか?それが現実となる展覧会「珠玉の昆虫標本 」が開催されるんです。

珠玉の昆虫標本 -江戸から平成昆虫研究を支えた東京大学秘蔵コレクション

「珠玉の昆虫標本 」は、東京大学総合研究博物館で開催される展覧会では、同館が収蔵している昆虫標本から約50,000点もの標本を一挙開する、好きにはたまらない展覧会なんです。


開される標本の中には、日本昆虫研究史の流ともいえる学術標本も。たとえば、約200年前の江戸時代製作された日本最古の昆虫標本や、近代養蚕学の佐々木忠次郎やミツクリザメで知られる作佳吉の明治大正期の昆虫標本、昭和初期に採集された鳥類学者の侯爵・山階芳麿昆虫標本など、重な標本が一堂に展示されます。


江戸時代製作された日本最古の昆虫標本は、当時、旗本で本学者だった武蔵石寿(むさしせきじゅ)という人物が制作したもので、木の中に綿を詰めて、それをクッションに標本を置くという、今とは違う標本方法も面い。

標本とはいえ、江戸時代にたしかに生きていた昆虫の姿を実際に見れるというのはとても重な機会ではないでしょうか。入館料は無料なので、昆虫ファンの方は是非チェックしてみてください。

「珠玉の昆虫標本 -江戸から平成昆虫研究を支えた東京大学秘蔵コレクション」は7月14日(土)〜10月14日(日)の期間、東京大学本郷キャンパス内の東京大学総合研究博物館で開催されます。

特別展示 珠玉の昆虫標本

 

珠玉の昆虫標本 – 東京大学総合研究博物館

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