夏場オムツをしていると、お尻にあせもができてしまうという相談が寄せられました。オムツ着用時のあせも対策方法について、医師や看護師はなんとアドバイスしているでしょうか。



2歳児のママからの相談:「夏場のオムツで出来てしまうあせも対策について」


現在2歳の娘がいます。オムツはなるべくこまめに交換するように心がけていますが、外遊びが大好きな上に、元々汗っかきな娘はどうしてもオムツをしているとお尻にあせもができてしまいます。お尻の膨らみの部分や足の付け根あたりが真っ赤に腫れて痒そうで、昼夜問わずボリボリとお尻を掻き回している娘を見て、早目にパンツに切り替えようと努力はしているものの、もうしばらくはオムツにはお世話にならざるを得ません。夏場のオムツ着用時のあせも対策を教えて下さい。(30代・女性)




汗の除去と皮膚の保湿を心がけよう

オムツを頻回に替えるようにし、たくさん汗をかいたらシャワーで流すという方法が提案されています。また、シャワー後は保湿を心がけ、皮膚を健やかに保つようにするとよいようです。症状がひどい場合は受診を検討することが勧められています。




『汗かきのお子さんは、オムツの周りによくあせもができます。オムツを頻回に替えてあげて、その度に汗を拭いてあげることが大切です。また子どもは大人に比べて暑がりですので、服の枚数を1枚少なくするなどの対応も効果的です。その他、おむつかぶれ用の塗り薬を使用することも効果的です。(小児科専門医)』





『夏場のシャワーは1日1回と決めずに、たくさん汗をかいた場合はシャワーで洗い流してあげると良いでしょう。シャワー後の水分が乾く時に皮膚の水分も一緒に飛んでいってしまいますので、保湿を忘れないようにしましょう。皮膚は乾燥に弱く、乾燥することでバリア機能が低下し、皮膚トラブルが悪化しやすくなります。(看護師)』





『お風呂上りには、あせも予防のローションをつけても良いですが、市販薬では悪化させることもあるので、病院で処方された薬がお勧めです。真っ赤に腫れているのでしたら、早めに病院を受診して下さい。また、掻きむしるのでしたら、お子さんの爪は短く切りましょう。(看護師)』




オムツが合わない可能性も

オムツが合わず皮膚炎を起こしている可能性も指摘されています。オムツの銘柄を変えてみるのもひとつの方法かもしれません。




『なかには、オムツそのものが体質に合わずに接触性の皮膚炎を起こしているお子さんもいます。このような場合においては、オムツの銘柄を変えてみると症状が緩和することもあります。(小児科専門医)』





『最終的にはこうした対応をしてもうまくいかないこともあるかもしれませんが、トイレトレーニングが完了するのも遠くはないと思いますのでしばらく経過を見守ってあげる姿勢も大切かと思います。(小児科専門医)』




オムツを頻回に替える、汗をたくさんかいたらシャワーで流す、シャワー後は保湿する、などのアドバイスがありました。症状がひどい時は受診し、処方された薬を使用することが勧められています。オムツが体質に合わない場合もあり、オムツの銘柄を変えてみるとよいかもしれません。



夏場のオムツ、お尻にあせもができてしまう…対策方法は?