環境省は13日、有毒の特定外来生物、アカカミアリが成田空港で見つかったと発表した。同空港での発見は初めて。人的被害は報告されていない。

 アリが見つかったのは、貨物ターミナルビル地区。11日にインドのムンバイから到着した旅客機から降ろした貨物の周辺で5、6匹を発見。12日に貨物を開けたところ、約50匹が見つかった。すべて働きアリで、殺虫処分した。

 成田国際空港会社は13日、逃げ出したアリがいないかどうか調べるため、貨物地区や駐機場など計25カ所に捕獲キットを設置した。

 アカカミアリはヒアリより毒は弱いが、かまれたり刺されたりすると、激しい痛みやショック症状を起こすこともある。昨年は東京、愛知、大阪、兵庫各都府県などで見つかっている。