アニメ「天狼(シリウス) Sirius the Jaeger」の先行上映会が、去る7月6日に東京の新宿ピカデリーにて開催された。

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上映前のトークイベントにはユーリィ役の上村祐翔、ドロテア役の森なな子、フィリップ役の小林裕介、直江涼子役の高橋李依、P.A.WORKSのプロデューサー・辻充仁氏が登壇。挨拶を終えると、まずは本作のPVが流され、高橋からは思わず「カッコいい」という声が漏れる。

この日の上映会では本作が、“帝都震撼獣星音”と名付けられた重低音を効かせた2.1chサラウンドでも制作されていることが辻氏から説明される。劇場や、ホームシアターなどの設備がある場合に限りこの音声を楽しめるということで、上村も「今日ならではってことですね」と期待を寄せていた。

辻氏は本作の見どころとしてアクションシーンを挙げ、「CANAAN」「花咲くいろは」でも一緒に仕事をした安藤真裕監督の得意とするアクション物をしっかりやりたいという思いから、「天狼 Sirius the Jaeger」を制作するに至ったと話す。出演が決まったときの感想について、森は「ヴァンパイアや狼男の出てくる作品が昔から好きだった」といい、「ただ、いただいた役は(ヴァンパイアを)狩る側なんでね(笑)」と笑いを誘い、楽しく演じられたと笑顔で語った。

上村は自身の演じるユーリィについて「相当強いですね」と前置きし、「アクションがすごい」「(戦うときに)感情を表に出すタイプじゃないので、プロフェッショナル感があってカッコいい」と紹介する。イギリス出身でヴァイオリンを持ち歩くフィリップについて小林は、自身も5年間イギリスに住んでいたことがあり、その当時ヴァイオリンを弾いていたことから「共通点がめちゃくちゃ多いんです」と明かす。これを聞いた森が「じゃあそういうキャスティングだ」と一言。小林も「ヴァイオリンキャスティング!? 今後弾かされるの!?」と笑いながら焦りを見せていた。

最後の挨拶で高橋は「難しい、ついていけないって思わずに、『なんかカッコいいことが起きてるなー』くらいでもいいので、安心して見ていただければと思います」とアピール。上村は「この作品をみなさんにお観せできるのを楽しみにしていました」と述べ、「煙とか雨の雫とかすごく細かいところまで行き届いて描写されているので、そういうところまで見逃さないで、楽しんでください」と観客に力強く呼びかけた。

「天狼 Sirius the Jaeger」は昭和初期の帝都・東京府を舞台に、「天狼の匣」と呼ばれる聖櫃を巡る吸血鬼と狩人たちとの死闘を描いた物語。現在、TOKYO MX、AT-X、BS11、チューリップテレビにて放送中だ。

「天狼 Sirius the Jaeger」

放送情報

AT-X:毎週木曜23:00~ ※リピート放送あり
TOKYO MX:毎週木曜23:30~
BS11:毎週木曜23:30~
チューリップテレビ:毎週木曜25:48~

スタッフ

原作:Project SIRIUS
監督:安藤真裕
キャラクター原案:西村キヌ
シリーズ構成:小柳啓伍
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:松浦麻衣、佐古宗一郎
コンセプトデザイン:竹内志保
アクション監督:佐藤雅弘
美術監督:東潤一、佐藤歩
撮影監督:出水田和人
編集:高橋歩
色彩設計:菅原美佳
3D監督:桐谷太力
音楽:横山克
音響監督:明田川仁
プロデュース:infinite
アニメーション制作:P.A.WORKS

キャスト

ユーリィ:上村祐翔
ミハイル:櫻井孝宏
ウィラード:堀内賢雄
ドロテア:森なな子
フィリップ:小林裕介
ファロン:武内駿輔
伊庭秀臣:間島淳司
直江涼子:高橋李依
昭元:田所陽向
エフグラフ:津田健次郎
カーシュナー:子安武人
アガサ:大原さやか 
クラルヴァイン:飛田展男 ほか

(c)Project SIRIUS/「天狼 Sirius the Jaeger」製作委員会

アニメ「天狼(シリウス) Sirius the Jaeger」先行上映会の様子。左から森なな子、上村祐翔、小林裕介、高橋李依。