デビュー15周年を迎えた人気レゲエグループ「湘南乃風」のドキュメンタリー映画「銀幕版 湘南乃風 一期一会」が7月13日、全国23スクリーンで封切られ、同グループのRED RICEとSHOCK EYEが東京・新宿バルト9での舞台挨拶に出席した。

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デビュー当時の貴重なライブ映像や、レゲエの聖地ジャマイカでのレコーディングの様子、最新のライブでの密着映像を交えながら、メンバーや関係者によって15年の軌跡が語られる。2人は、熱烈な湘南乃風ファンが客席でタオルを振り乱すなか登場。第一子が誕生したばかりのRED RICEには、「おめでとう!」と声援が飛んでいた。

さらに15周年を迎えたことについて、RED RICEは「10周年のときも噛み締めながら感謝を伝えていましたが、プラス5年を経て、『(グループでの活動は)永遠じゃないんだ』とか、映画でもあったようにいろんな気持ちが錯そうしているなか、僕らも突っ走ってきた。ここに立てて、15周年を迎えられて、昔とは違う形の感謝が湧き上がっています」と明かす。SHOCK EYEも「まずは感謝が大きいです」と声をそろえ、「10周年の時にファンのみなさんと、『もっともっとすごい景色を見せたい』と約束しました。15周年を迎えて、その夢をまだ叶えられていないし、素晴らしい景色を見せられていない。20周年に向けて僕らがもっと頑張って、精進して怠けないようにしたい」と気を引き締めていた。

また、撮影された映像は「出来上がるまで見せてくれなかった」そうで、SHOCK EYEは「予告を見て、『え、バラバラなんだ、俺たち!』と思った。『俺たち、過去の成功引きずってんのかな!?』みたいな」と吹き出しながら告白。試写で全容を初めて確認した際を「(普段はターバンを巻く)HAN-KUNの髪の毛とか、こっちが『大丈夫か!?』と思うくらい」と振り返り、RED RICEも「OK出したHAN-KUNにもびっくりした」と同調していた。

これまではドキュメンタリー製作をすべて断ってきた湘南乃風。SHOCK EYEは、今作を経て「音楽で全て伝えられることが理想ですが、今は音楽だけじゃない部分で、僕らも見られることもあると思います。こういうドキュメンタリーで勇気を与えたり、誰かの背中を押せるんだったら、ありだなと思った」と価値観が変化したようで、「機会があれば第2弾、第3弾をやりたい」と意気込む。そしてRED RICEはすべてのファンに向け、「湘南乃風では俺が潤滑油のような存在だ、とか思っていたけど、自分の力だけじゃ及ばない部分がいっぱいあって。みんな、ひとりひとりの思いが俺らをつなげてくれている。20周年、30周年を目指して、俺らみたいなのが60歳くらいまでタオルをぶん回すような、見たことのない景色を見せたい」と熱く語り、万雷の拍手を浴びていた。

デビュー15周年を迎えた「湘南乃風」