中国の民主派作家でノーベル平和賞受賞者、故・劉暁波氏の追悼フォーラムが命日の13日、福岡市内で行われた。主催者によると約130人が参加し、冒頭、全員で黙とうをささげた。

 台湾の著名な人権活動家、楊憲宏氏は劉氏と2000年以降30回以上行ったテレビ対話の内容を紹介。「きょうという日も歴史に刻まれる。中国が必ず民主化すると信じたい」と話した。

 劉夫妻と交流があった中央大の及川淳子准教授は、妻の劉霞さんが中国を出国しドイツに渡ったことに触れ、「笑顔が見られてよかったが、手放しで喜べない。軟禁されていた意味を考えないと(いけない)」と訴えた。

 フォーラムは、2月に「劉暁波伝」を出版した福岡市の集広舎が中心となり開催された。