【パリ時事】フランス治安当局は、革命記念日の14日と、サッカー・ワールドカップ(W杯)でフランス-クロアチアの決勝が行われる15日、全土で10万人のテロ警戒態勢を敷く。仏メディアが報じた。当局は、フランスが勝利すればパリ中心部のシャンゼリゼ通りに約100万人が繰り出すと予想している。

 決勝は、エッフェル塔の下に設けられた巨大スクリーンで中継される予定。当局は観客の持ち物や身分証明書の確認を強化するほか、周辺道路を封鎖し、車両の突入を防ぐ柵を設置する。

 革命記念日には、毎年各地で祭りなどが行われる。南部ニースでは2016年7月14日、花火の見物客に大型トラックが突っ込み、86人が死亡するテロが起きた。