「土用の丑の日」といえばやはり「うなぎ」。今年の夏は7月20日が「一の丑」、8月1日を「二の丑」と呼ばれ、スーパーなどの店頭にはたくさんのうなぎが並ぶはずです。しかし一昔前と比べると、うなぎの漁獲量は激減!特に日本人が昔から食べてきた「ニホンウナギ」は、2014年に「絶滅危惧種」の指定を受けています。

日本人の3割以上は「うなぎを1年以上食べていない」

しかし「土用の丑の日」が近づいてくると、日本人に脈々と受け継がれる「うなぎが食べたい」という欲求が抑えられない!そんな人も多いのではないでしょうか?「株式会社プラネット」が行なった「うなぎ」に関する意識調査によると、うなぎを「とても好き」「まあまあ好きなほう」と答えた人は全体の75.9%だそう。やはり日本人の8割近くはうなぎ好きといえるのです。

とはいえうなぎは今や貴重品。なかなか食べられなくなっている中、日本人は普段普段どのくらいウナギを食べているのでしょうか?同調査による回答は次の通りとなります。

  • 普段ウナギを食べる頻度

月1回以上……5.0%

2,3か月に1回くらい……16.8%

半年に1回くらい……26.2%

年に1回くらい……15.8%

年に1回未満……16.1%

最近何年間も、うなぎは食べていない……18.9%

一番多いのは「半年に1回」(26.2%)ですが、「年に1回未満」「最近何年間も、うなぎは食べていない」を合わせると35.0%に。3割以上はほとんどうなぎを食べていないことが分かります。

うなぎを食べる時は価格も気になりますが、それよりも「国産かどうか」を気にする人も多いようです。

「土用の丑の日」にうなぎを食べる人と食べない人、割合は半々に

とはいえうなぎが絶滅の危機と言われても、毎年夏の「土用の丑の日」になると、スーパーやデパ地下などにはうなぎのかば焼きがずらりと並びます。皆さん、やはり土用の丑の日にはしっかりうなぎを食べるのでしょうか?そこで同調査では今年の土用の丑の日に「うなぎを食べますか?」と尋ねています。

  • 今年の夏の「土用の丑の日」はうなぎを食べますか?

必ず食べる……11.6%

できれば食べたいと思う……28.9%

食べたいが、価格次第では食べないかもしれない……19.9%

価格が高いので食べないと思う……17.0%

土用の丑の日はお店が混んでいるので食べないと思う……3.7%

土用の丑の日に食べる習慣がないので食べないと思う……16.6%

食べることに前向きな人が約4割いる一方、さまざまな理由で「食べないと思う」と答えた人は37.3%。食べる人との差はわずかで、今や半々くらいの割合となっていることが分かります。そして残りの約2割は「食べたいが、価格次第では食べないかもしれない」といった“価格次第”の意見。確かに近年のうなぎの価格はかなり上昇しており、気軽に購入できる雰囲気はなくなっています。そういった人が多いのも当然かもしれません。

では土用の丑の日に「食べると思う」と答えた人は、どこで食べる予定なのでしょうか?同調査による調査の結果は以下の通りとなります。

近年「牛丼チェーン店」や「コンビニ」もうなぎ弁当を出していますが、全体の割合からみると少数派です。

圧倒的に多いのは「スーパー、デパ地下などの食料品売り場のうな重・うなぎ弁当・蒲焼き」(65.3%)。毎年この時期になるとスーパーやデパ地下が盛り上がっていますが、やはりこちらで購入してウナギを楽しむのが一般的であることが分かります。さらに男女差をみると、スーパーやデパ地下で購入するのは男性より女性が10%以上多いことが判明。ほかの項目は少数ですが「その他」以外男性が多くなっているのも興味深い傾向です。

猛暑の予想となっている2018年の夏。滋養のあるうなぎは、やっぱり魅力的。あなたは今年、うなぎを食べますか?

【調査概要】
調査主体:株式会社プラネット「意識調査Fromプラネット」
調査期間:2018年5月23日~6月8日
調査対象:3714人

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