知英の主演作「私の人生なのに」が7月14日、全国22館で封切られ、知英をはじめ、共演の稲葉友、落合モトキ、メガホンをとった原桂之介監督が、東京・新宿バルト9で行われた初日舞台挨拶に出席した。

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東きゆう(著)、清智英(原案)の同名小説を映画化。新体操選手としてオリンピック出場を期待されていたものの、不治の病で半身不随となり競技人生を絶たれた主人公の金城瑞穂(知英)が、音楽という新しい夢に出合い、幼なじみの柏原淳之介(稲葉)らとともに再び前に向かって歩み始める姿を描いた。

稲葉は知英との共演について「終始役柄に近い温度感、空気感で現場にいることができたので『知英、すげえな』と思っていました」と胸中を吐露。「現場を明るくしてくれるし、大変なシーンもいっぱいあるのに、そういう顔を一切しない。ある意味頼りっきりでした」と続けると、落合は「日本語が上手ですげえなと。さっき裏でメイクさんに『ちょっとアホ毛が気になる』と言っていましたよ(笑)」とボキャブラリーの豊富さに舌を巻いていた。

作品の内容にちなみ「今の職業に携わっていなければ、どんな職業に就いていた?」という質問が投げかけられると、知英は「10代から今の仕事をしているので、あまり思いつかないけど…しいて言えば、動物が好きなので、動物園で働きたいです」と回答。「特に接してみたい動物は?」と問われると「パンダ! 大好きなんですよ」と即答していた。

競馬好きの落合が「スタート前に旗を振る人がやりたいんですよ」と答える一方、稲葉は「学校の先生。両親がともに中学校の先生をやっていまして、その影響で大人になったら学校の先生になると思い込んでいたんです。教壇に立って生徒と接するみたいな人生を想像していましたね」。"先生役"への意欲を示しつつも、まだまだ"学生役"のオファーが多いようで「今25歳なんです。最近やっとスーツを着る役柄も増えてきたんですけど、不意に上履きが出てくることも(笑)。今微妙なラインにいるので、先生役が決まったら、両親に色んな話を聞けたら嬉しいです」と語っていた。

役者になっていなかったら!?