日本大広報部は10日、アメリカンフットボール部の悪質タックル問題を受けた保健体育審議会の組織改革の一環として、大学理事に就いている競技部の幹部のべ10人を7日までに解任したと発表した。田中英寿理事長が務めていた相撲部総監督と陸上競技部特別長距離部門部長、大塚吉兵衛学長のラグビー部部長も含まれている。

 日大は3日に大学で要職にある者の競技部での影響力行使を防ぐ方策として、部長や監督、コーチなどの兼職を禁止する方針を示した。今回の一斉解任はこれに基づく措置。新監督が決まったばかりのアメフット部は再建に時間を要すことを理由に、加藤直人副学長が部長を当面継続する。