約2か月ぶりの6失点、5点のビハインドで降板

 ヤンキースの田中将大投手は10日(日本時間11日)、本拠地でのレンジャーズ戦に先発し、5回0/3を6安打6失点2奪三振3四球で10勝目はならなかった。4回に2被弾で3点を失うと、5回にも追加点を許し、6回には3本目のホームランを浴びた。4月17日(同18日)のマーリンズ戦(7失点で自責5)で7失点を喫して以来の6失点。防御率は4.08と4点台に悪化した。

 田中は初回、先頭の秋信守を左飛に仕留める。オドルにはフルカウントから四球を与えるも、アンドラスは右飛、ベルトレは遊ゴロに打ち取った。2回もプロファー、グスマンをニゴロ、カルフーンは空振り三振と3者凡退。3回はカイナーファレファを左飛、ロビンソンを空振り三振の後、秋信守には中前打を許したが、オドルは左飛に打ち取った。

 一方、ヤンキース打線もレンジャーズ先発のマイナーに抑え込まれ、3回までヒット1本のみ。すると、田中は4回、先頭アンドラスに右前打を許し、続くベルトレには外角低めへのスライダーを右中間に運ばれて先制2ランを浴びた。プロファーは投ゴロの後、グスマンにはスプリットを右翼スタンドに運ばれる。後続は断ったが、この回2被弾で3点を失った。

 5回、田中はロビンソンにフルカウントから10球目のスプリットを見極められて四球。二盗を許すと、秋信守にもフルカウントからの6球目の直球が外れ、2者連続四球となった。続くオドルは一ゴロで、一塁走者の秋信守が二塁でアウト。しかし、続くアンドラスには低めへの直球をライト線に運ばれ、2点二塁打で5失点となった。

 ヤンキースはその裏、ガードナーのソロ弾でようやく反撃を開始するも、田中は6回先頭のグズマンにスプリットを捉えられ、2本目のソロを浴びて6失点。ここで降板し、10勝目はならなかった。この日は96球を投げてストライクは64球だった。(Full-Count編集部)

レンジャーズ戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】